102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2013/08/04(日) 14:22:26.44 ID:bTASoWdVo
悲しませた、苦しませた、傷つけた
そんな私が赦されていいわけない
なのに、貴音は私を睨む
「赦されるか否か。決めるのでは水瀬伊織ではないと解らないのですか!?」
「っ」
普段の貴音からは想像し難い大声
確実に怒っているといった感じだ
「………………」
「貴女がおかしいと気づきながら止められなかったわたくしのミスでもあるのです」
「気づかれてる時点でダメだったのに」
思わず笑う
やっぱり早めに殺しでもすれば良かったと
そう思う一方で、彼女がいてくれてよかったと安堵する自分がいる。
矛盾だらけじゃない
覚悟はどこいったのよ、アンタは何もかも中途半端じゃない
ひとつくらい成し遂げてみせなさいよ
誰かの声……いや、自分自身の言葉が響く
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