26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2013/07/30(火) 13:42:54.73 ID:j3eZWDCNo
「さて、お兄様はいなくなったし」
お兄様の足音が遠ざかっていくのを確認し、
再びモニターを起動する
リアルタイムな方は先に進んでしまっているけれど、
少しくらいならゆる――……は?
そこには信じられないものが映っていた
『うっうっー良いんですかーっ!?』
やよいの声がする。心地良い声
でも問題はそのあとの声。
私の弥生の目の前にいる男
『ああ、問題ないよ』
うちの事務所のプロデューサー
みんなと平等に接してるように見せかけてやっぱりこういうことを目論んでいたのね、汚い、穢らわしい
身震いし、気を落ち着かせる
「大丈夫、だってもうすぐやよいは私のモノになるんだから」
誰にも触らせない、私だけのやよい
私だけのために生きて、呼吸して、食事して、食事を作って、寝て起きて笑って泣いて喜んで悲しんで、
立って歩いて座って喋って頷いて、俯いてはしゃいで……ひひっ
「ねぇ、やよい明日も元気に会いましょ? 笑顔を見せて? ね? それでそれで一緒に帰るの」
それでソレで、ソレデ……貴女の絶望する顔を見せてモラウノ
やよい、だーいすき
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