過去ログ - 【安価SS】モノクマ先生になって絶望を与えてみよう!【ダンガンロンパ】
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29:DEW[saga]
2013/07/30(火) 21:35:33.11 ID:iIQH0cGo0

《体育館》


大和田「…………くそがぁっ」

不二咲「大和田君……だいじょうぶ……?」

大和田「うるせぇ!!」

不二咲「っ………!!」

大和田「あ……すまねぇ……その……」

石丸「駄目じゃないか! 女性を泣かせては! 八つ当たりにもほどがあるぞ!」

大和田「なんだとてめぇ!?」

石丸「そうだろう! 君が霧切君の警告を聞いていればこんな事態にはならなかったはずだ! 冷静さを欠き和を乱すなど、黒幕の思う壺ではないか! そんなに後ろ暗い秘密でも書いてあったのかね!?」

大和田「てめぇ……殺されてぇみたいだな……」

十神「下らん。お前らなどどうでもいいが、おい。そこの女」

霧切「私?」

十神「何故爆発するとわかった?」

霧切「……勘、じゃ駄目なのかしら?」

セレス「かばうわけではありませんが、あの状況では爆発とまではいかないまでも、何か危険なことが起こるのは想像に難くなかったはずですわ。流石に疑りすぎではありません?」

十神「ふん……まあいいだろう。おいプランクトン」

大和田「ああ??」

十神「わからないか? お前のことだ。罠に決まっている封筒を何の警戒心もなく開け、揚句に激昂して突っ走って警告も聞かず、挙句の果てに女に命懸けで助けてもらったプランクトンのことだ」

大和田「ぐっ……」

十神「秘密を握られている? だからどうした? それがそんなに頭に血を昇らせるほどのことか?」

大和田「てめぇに何が」

十神「下らんな。秘密を握られているというのは、それはすでに秘密じゃない」

大和田「ああ?」

霧切「どこで知ったかは知らないけど、黒幕は既にそれを知っている……もし誰かが『クロ』になったとしても」

霧切「その秘密を黒幕が手放すかしら?」

セレス「ここで早まった行動をしたとしても、黒幕が秘密を公開することをやめる保証はどこにもない……ということですわね」

十神「それでも秘密を暴かれたくないというなら、少しは冷静に頭を使って殺すことだな。もしかしたら卒業した後も黒幕に一生従わないといけないかもしれないがな」

不二咲「そんなの……そんなの、駄目だよ」

十神「あ?」

不二咲「人殺しなんて、絶対駄目だよ……大和田君……」



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