過去ログ - 京介「おかえり」 桐乃「ただいま」
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442: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/09(金) 14:31:40.54 ID:pLcKhaJT0
あたしはそんな体を引きずり、まずは家の中を確認。

……お風呂場、無し。

……台所、無し。
以下略



443: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/09(金) 14:32:09.70 ID:pLcKhaJT0
桐乃「どこ行ってるんだろ? あたしがこんな状態だっつーのに」

そう一人愚痴を吐き、若干の目眩。

……やっぱ、まだ全然本調子じゃないかなぁ。
以下略



444: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/09(金) 14:32:40.35 ID:pLcKhaJT0
桐乃「……あれ?」

そういえば、確かスマホはあの時……手に持っていたはず。 でも今は、丁寧にしっかりと充電器によって充電されている。

場所は、テーブルの上。
以下略



445: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/09(金) 14:33:08.56 ID:pLcKhaJT0
だけど、今回のあたしの不調は全然ばれてなかったなぁ。 あたしの隠し方がうまかったのだろうか? それとも、いつもみたいに気付いて貰いたく無かったからだろうか?

ま、良いや。 とにかく今は連絡っと。

桐乃「京介、は」
以下略



446: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/09(金) 14:33:39.56 ID:pLcKhaJT0
……ここだけのハナシ。

京介の登録は、一番上に来るようにしてある。 気分だよ? 気分。 別にヘンな意味なんて無いし。

で、あたしはそのまま京介に電話を掛ける。 数回のコール音が鳴り、電話は繋がった。
以下略



447: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/09(金) 14:34:08.35 ID:pLcKhaJT0
「た、倒れた!? 桐乃がか? すぐに行くから待ってろ!!」

……あれ?

おかしいな。 京介はその時居たはずなんだけど……。 今の反応を見る限り、明らかに今初めて知ったと言った感じだったよね。
以下略



448: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/09(金) 14:34:46.10 ID:pLcKhaJT0
「おう!」

あたしは疑問に思いながらも、通話を終える。 今聞いた声は、間違い無くあたしを心配してくれている京介だったから。

京介が来てくれるというのなら、あたしはここで待つだけだ。
以下略



449: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/09(金) 14:35:51.70 ID:pLcKhaJT0
結局、あたしの予想通り。 京介は数十分程でここにやって来る。

京介「桐乃? だ、大丈夫か?」

桐乃「……うん。 今はへーき」
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450: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/09(金) 14:38:26.05 ID:pLcKhaJT0
京介「んだよ。 謝るなんてお前らしくねーな? いつもなら「ったく。 そんくらい分かって当たり前じゃん?」くらい言ってそうだけど」

桐乃「あたしだって悪いと思ったら謝るっつーの。 人を無礼者みたいにゆうのやめて」

京介「はは。 わりいわりい」
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451: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/09(金) 14:39:11.88 ID:pLcKhaJT0
京介「まだちょっと具合悪いんだろ? おかゆでも作るか?」

桐乃「いーよ。 京介の作った料理食べるくらいなら自分で作った方が美味しく出来るし〜?」

京介「具合は悪くても口は減らねえな……。 俺もそれなりには料理出来んだよ。 大人しく待ってろ」
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