過去ログ - 京介「おかえり」 桐乃「ただいま」
1- 20
446: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/09(金) 14:33:39.56 ID:pLcKhaJT0
……ここだけのハナシ。

京介の登録は、一番上に来るようにしてある。 気分だよ? 気分。 別にヘンな意味なんて無いし。

で、あたしはそのまま京介に電話を掛ける。 数回のコール音が鳴り、電話は繋がった。
以下略



447: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/09(金) 14:34:08.35 ID:pLcKhaJT0
「た、倒れた!? 桐乃がか? すぐに行くから待ってろ!!」

……あれ?

おかしいな。 京介はその時居たはずなんだけど……。 今の反応を見る限り、明らかに今初めて知ったと言った感じだったよね。
以下略



448: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/09(金) 14:34:46.10 ID:pLcKhaJT0
「おう!」

あたしは疑問に思いながらも、通話を終える。 今聞いた声は、間違い無くあたしを心配してくれている京介だったから。

京介が来てくれるというのなら、あたしはここで待つだけだ。
以下略



449: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/09(金) 14:35:51.70 ID:pLcKhaJT0
結局、あたしの予想通り。 京介は数十分程でここにやって来る。

京介「桐乃? だ、大丈夫か?」

桐乃「……うん。 今はへーき」
以下略



450: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/09(金) 14:38:26.05 ID:pLcKhaJT0
京介「んだよ。 謝るなんてお前らしくねーな? いつもなら「ったく。 そんくらい分かって当たり前じゃん?」くらい言ってそうだけど」

桐乃「あたしだって悪いと思ったら謝るっつーの。 人を無礼者みたいにゆうのやめて」

京介「はは。 わりいわりい」
以下略



451: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/09(金) 14:39:11.88 ID:pLcKhaJT0
京介「まだちょっと具合悪いんだろ? おかゆでも作るか?」

桐乃「いーよ。 京介の作った料理食べるくらいなら自分で作った方が美味しく出来るし〜?」

京介「具合は悪くても口は減らねえな……。 俺もそれなりには料理出来んだよ。 大人しく待ってろ」
以下略



452: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/09(金) 14:40:06.01 ID:pLcKhaJT0
……やっぱり。

やっぱり、安心するな。 こうして京介と話しているだけで。

そんな風に思いながら、窓の外を眺める。
以下略



453: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/09(金) 14:40:39.64 ID:pLcKhaJT0
桐乃「なにー?」

「これ、調味料とかどこにあんの?」

……だから任せられないんだっての。 全く。
以下略



454: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/09(金) 14:41:10.59 ID:pLcKhaJT0
それから、京介が作ってくれたおかゆを食べて。

少しの雑談をして。

やがて、京介は言った。
以下略



455: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/09(金) 14:41:39.99 ID:pLcKhaJT0
京介「ん? 言ってなかったっけ。 黒猫と遊ぶんだよ、今日」

黒猫と遊ぶ? そんなの、何も聞いてないんだけど。

桐乃「そ、そうだったんだ。 でも言ってくれたって良いじゃん。 てゆうか言いなさいよ」
以下略



1002Res/362.09 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice