過去ログ - 京介「おかえり」 桐乃「ただいま」
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516: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/10(土) 13:20:54.61 ID:UXHW0AGS0
黒猫「わたしをついでみたいに言ったのが癪に障るわね……まぁ、良いわ。 それより早くあなたも着替えなさいな」

桐乃「ひひ。 おっけおっけ……あれ」

桐乃「そーいえば、京介はしないの?」
以下略



517: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/10(土) 13:21:27.34 ID:UXHW0AGS0
桐乃「じゃあ、着替えるからあんたは早く出てって」

京介「……へいへい」

もうちょっとあれだよ、言い方優しくしてくれねーかな! 桐乃らしくて良いっちゃ良いんだけどよぉ。
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518: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/10(土) 13:22:18.02 ID:UXHW0AGS0
桐乃「ふひひ。 どう? 可愛い?」

部屋を出て廊下で一人寂しくぼーっと突っ立っていた俺は、少し経った後に呼び戻される。

部屋の中に入ってくる俺を見て、桐乃はすぐさまそう言った。
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519: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/10(土) 13:22:43.88 ID:UXHW0AGS0
黒猫「ふふ。 どう? 可愛いかしら?」

俺が答えるや、黒猫が桐乃の横に立ち、言う。

京介「……まあ」
以下略



520: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/10(土) 13:23:14.89 ID:UXHW0AGS0
……どうしろっつうの? 俺はどんな試練を受けているんだよ。

沙織「拙者はどうでござるか? 京介氏」

京介「お前のが一番コメントしづらいぞ……?」
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521: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/10(土) 13:24:20.85 ID:UXHW0AGS0
京介「……確かにそうだが」

桐乃と黒猫、どっちがより本物っぽいかと言われると……黒猫なんだよなぁ。

桐乃とメルルじゃ、そもそもイメージ全然違うし。 それを言ったら黒猫もなんだけど……黙っていれば似ているし。 今回は髪もこいつは用意しているし。
以下略



522: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/10(土) 13:24:46.27 ID:UXHW0AGS0
黒猫「いつから勝負になったのよ。 まぁ、今日くらいはあなたの勝ちでも良いけれど」

桐乃「てゆうかぁ。 今日くらいとか言っちゃってるケドぉ。 あんたがあたしに勝ったことってあったっけ?」

俺の記憶が正しければ、つい昨日もシスカリのネット対戦でぼっこぼこにされていた気がするけど。
以下略



523: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/10(土) 13:25:12.63 ID:UXHW0AGS0
沙織「まあまあ、お二人とも仲良くしましょうぞ。 折角のパーティですしな」

桐乃と黒猫は沙織の仲裁を受け、お互いに顔を逸らす。 もう見慣れた光景でついつい笑ってしまう。

京介「はは、全くだな。 楽しもうぜ」
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524: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/10(土) 13:25:40.16 ID:UXHW0AGS0
笑って、騒いで、たまに言い合い。

騒がしくはあるけれど、俺はそんな空気が好きだ。

桐乃が居て、黒猫が居て、沙織が居て。
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525: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/10(土) 13:26:45.11 ID:UXHW0AGS0
黒猫「喜んでいるかしら。 桐乃は」

黒猫は座る俺の近くに来て、尋ねてくる。

……こいつも結局は心配なんだよな。 それが。
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