過去ログ - 京介「おかえり」 桐乃「ただいま」
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530: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/10(土) 13:29:17.30 ID:UXHW0AGS0
黒猫「ふふ。 そうね」
黒猫「でも、あなた程の重度のシスコンが、妹ルートの選択を間違えるとは思えないわ。 やっぱりね」
京介「……改めて言われるとなんか恥ずかしいぞ」
531: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/10(土) 13:29:49.38 ID:UXHW0AGS0
黒猫「……シスコンという言葉を褒め言葉として受け取っていない?」
京介「……」
京介「……ほっとけ!」
532: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/10(土) 13:30:54.28 ID:UXHW0AGS0
桐乃「あんたなにいちゃついてんのよ!! ここ来るときに言ってた言葉もう忘れたの!?」
ほらあ! 桐乃のアウトラインに入ったじゃねえかよ!
黒猫「嫉妬の塊の女は醜いわね。 ふふふ。 今わたしはあなたのお兄さんと愛を囁きあっていたのよ」
533: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/10(土) 13:31:23.83 ID:UXHW0AGS0
桐乃「……ふうん?」
疑ってるなぁ、こいつ。
京介「ええっと、確か「喜んでいるかしら、桐乃は」って聞いてきたんだよなぁ? 超不安そうな顔付きでさ!」
534: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/10(土) 13:31:59.94 ID:UXHW0AGS0
一文抜けてました。
京介「つうかだな、最初に話し掛けてきたのは黒猫だ!」
535: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/10(土) 13:32:32.29 ID:UXHW0AGS0
黒猫「ふ、ふふふふ。 それはあくまでもハッタリ。 今、まさに今これから、あなたをどう抹消しようか策を練っていたところよ」
照れ隠しにしても恐ろしい言い訳だな。
桐乃「そかそか。 ひひ」
536: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/10(土) 13:32:59.03 ID:UXHW0AGS0
見ていて微笑ましい光景だよ、全く。 俺もなんだか楽しい気持ちになってくるぜ。
桐乃「でも、あんたはベツだから。 家帰ったら説教ね」
京介「……お、俺っすか?」
537: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/10(土) 13:34:03.46 ID:UXHW0AGS0
そして、素直に従う俺を見て黒猫と沙織は会話を始める。
沙織「……将来の姿が目に浮かびますな。 黒猫氏」
黒猫「……そんなの分かり切っていることでしょう? あの男はマゾなのだから」
538: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/10(土) 13:34:32.66 ID:UXHW0AGS0
桐乃「あやせがそう言ってるから、あんたあたしに怒られるの楽しいって感じてるんだと思ったケド」
あいつは一体俺をどんな目で見てるんだよ!? ていうか、そうだとしたらあやせが俺に暴力を振るっていたのってそういうことなのか!?
……そう考えると可愛いな、あやせ。
539: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/10(土) 13:36:00.77 ID:UXHW0AGS0
黒猫「でも、あなたって桐乃に怒られてるときでも嬉しそうにしているわよ?」
京介「……それは無いだろ?」
沙織「いえ、黒猫氏の言うとおりでござるが……」
540: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/10(土) 13:36:34.13 ID:UXHW0AGS0
京介「……ていうか、俺がそうじゃないって言うなら、桐乃は俺に優しくなるわけ? 普段」
桐乃「今だって充分優しいじゃん?」
京介「それはそうだが……」
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