過去ログ - 京介「おかえり」 桐乃「ただいま」
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597: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/12(月) 13:44:37.81 ID:lqFxGtDE0
京介「んー。 秘密」

桐乃「植物園とか行ったらマジ怒るから」

京介「……さすがの俺でも、あれは無いと思ってるからな」
以下略



598: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/12(月) 13:45:05.37 ID:lqFxGtDE0
桐乃「ちょ、どこ行くの? エレベーターあっちなんですケドぉ」

京介「良いから良いから。 付いて来いって」

桐乃「もう飽きたってのー」
以下略



599: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/12(月) 13:45:31.52 ID:lqFxGtDE0
予約をしていたのもあり、すんなりと席まで案内される。 夜景が見渡せる席。 晴れのおかげもあり、クリスマスのおかげもあり、普段よりは輝いている町の景色が見渡せる。

桐乃はこのレストランに入ってからはずっと無言で、それが少しだけ怖く、俺はこうして桐乃と対面して座るまでこいつの表情を見ていなかった。

桐乃の正面に座って、こいつの顔を見て、俺はようやく口を開く。
以下略



600: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/12(月) 13:45:59.25 ID:lqFxGtDE0
京介「最初に言ったろ。 サプライズなんだから言ったら意味ねーって。 で、桐乃はこういうの好きかなって思ったんだけど、どうだ?」

桐乃「……ウソみたいだけど、ホントなんだよね」

桐乃「折角だし、正直にゆうケド」
以下略



601: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/12(月) 13:46:25.44 ID:lqFxGtDE0
そんな顔を見るだけで、俺はこう思わされる。

やっぱり、俺はこいつが好きなんだなって。 妹としても、恋愛対象としても、好きなんだなって。

京介「そうか。 はは、そりゃ良かったぜ」
以下略



602: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/12(月) 13:46:51.33 ID:lqFxGtDE0
桐乃「そか……あはは。 なら良かった」

それからは二人で話しながら、夜景を見ながらの食事。 クリスマス当日となると予約を取るのもかなり大変で、四苦八苦した末に結局、俺は沙織の手を借りたんだけどな。

沙織は何も事情は聞かずに二つ返事で承諾してくれて、この場所を確保してくれた。 その代わりと言っちゃあれだが色々手伝わされたが。
以下略



603: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/12(月) 13:47:23.51 ID:lqFxGtDE0
桐乃「ところでさ、京介」

京介「ん? どした?」

桐乃「……こう、驚かされっぱなしってのも負けたカンジでヤなんだよね」
以下略



604: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/12(月) 13:47:57.70 ID:lqFxGtDE0
京介「……ほーう。 言っとくが、俺はそうそうのことじゃ驚かないぞ? お前に毎日驚かされてるし」

桐乃「ひひ。 あたしを誰だと思ってんの? 今日のこと、何倍にもして返してあげるから」

京介「おう。 楽しみにしとくぜ」
以下略



605: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/12(月) 13:48:32.83 ID:lqFxGtDE0
京介「よし。 じゃ、街の中回ろうぜ。 見たい物とかあるか?」

桐乃「うん。 折角だし服とかアクセ見たいかな。 京介は?」

京介「俺は特に無いかな。 ていうかさ、桐乃」
以下略



606: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/12(月) 13:49:02.41 ID:lqFxGtDE0
展望台で夜景を見終わった後、京介はあたしの手を引き、フロアの中をどんどんと進む。 夜景を一緒に見れるのはそりゃあ嬉しいケド……。

でも、それだけだとあれじゃん? あたし的には京介と一緒ならどこでも良いかなってのはある。 間違いなく、気持ち的にはね。

だけど、折角のクリスマスなんだし、もっと色々見て回りたいってのもあるよね。 限定アクセとか、あるし……。
以下略



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