過去ログ - 京介「おかえり」 桐乃「ただいま」
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639: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:05:08.83 ID:JjeiV/ra0
京介「ふう。 桐乃、先に風呂入っちゃえよ」

桐乃「お。 良いの? んじゃあお言葉に甘えて入ってこようかな」

京介「今日はお前のおかげで楽しかったからな。 お礼ってことで」
以下略



640: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:05:40.06 ID:JjeiV/ra0
桐乃「じゃ、また後で」

そう言うと、桐乃は着替えを持ち、風呂場へと向かって行った。

京介「……あいつ、本当に楽しそうだったなぁ」
以下略



641: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:06:20.22 ID:JjeiV/ra0
それは恐らく、他のことでもそうだろう。

あいつが悲しければ、俺も悲しい。

あいつが嬉しければ、俺も嬉しい。
以下略



642: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:06:57.81 ID:JjeiV/ra0
「ちょっと、なに寝てんの?」

桐乃の声が聞こえ、肩をゆさゆさと揺らされ、目が覚める。

京介「……桐乃か?」
以下略



643: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:07:29.89 ID:JjeiV/ra0
桐乃「……そこまで言われると、ちょっとムカつくんですケドぉ」

京介「お、おう……悪いな」

桐乃「ふん。 それよりお風呂空いたから、入って来ちゃいなよ」
以下略



644: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:08:09.21 ID:JjeiV/ra0
風呂から出て、今はコタツに入りながら本を読んでいる。

桐乃は正面に座っていて、何やら先ほどからそわそわした様子。 多少、それが気になるな……。

桐乃「ね、ねえ。 京介」
以下略



645: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:09:12.22 ID:JjeiV/ra0
こんな場合は多分、それだと思うからな。 ついでに時計を見ると、時刻は22時。 明日は俺も桐乃も休みだし、夜更かしすることとなっても構わないか。

桐乃「……そ、相談とは……ちょっと違うかな」

……だとしたら、何だ? こればっかりは見当がつかねえな。
以下略



646: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:09:44.13 ID:JjeiV/ra0
桐乃「で……でね」

桐乃「……」

何かを言おうとし、桐乃は押し黙ってしまう。
以下略



647: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:10:25.44 ID:JjeiV/ra0
京介「あ、ああ、良いぜ。 言ってみろよ」

桐乃「う、うん」

俺がそう言うと桐乃は頷き、胸を片手で押さえながら、ゆっくりと口を開く。
以下略



648: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:10:54.87 ID:JjeiV/ra0
桐乃「……ダメかな?」

いつになく顔を真っ赤にして、桐乃は言う。 上目遣いで俺のことを見ながら、目をうるうるとさせて、手を忙しなく動かしながら。

京介「お、おおお俺は別に構わんがっ!?」
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