過去ログ - 京介「おかえり」 桐乃「ただいま」
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652: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:12:54.88 ID:JjeiV/ra0
京介「おう……桐乃」
桐乃「……なに?」
京介「な、なんでもねー。 呼んでみただけだ」
653: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:13:21.05 ID:JjeiV/ra0
京介「……どした?」
桐乃「あったかいなぁ。 って思っただけ。 ダメ?」
京介「……全然駄目じゃねえよ」
654: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:14:00.56 ID:JjeiV/ra0
うわあ、こいつめっちゃ良い匂いするな……。
桐乃「……京介って良い匂いするよね。 ひひ」
俺の考えを読んだかのように、桐乃は言う。
655: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:14:35.85 ID:JjeiV/ra0
桐乃は俺の言葉を受けると、何事かを考えるように視線を彷徨わせる。 数秒そうした内、桐乃は今よりも更に、体を押し付けるように抱き着いてきた。
京介「き、桐乃?」
桐乃「どしたの?」
656: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:15:21.00 ID:JjeiV/ra0
京介「……うむ」
桐乃「えへへ。 京介にあたしの匂いを付けてるの。 嬉しいっしょ?」
あやべえ、俺死ぬかもしれない。
657: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:16:17.90 ID:JjeiV/ra0
桐乃「へえ〜? あたしのせい?」
京介「……大分な」
桐乃「ふふん。 そっか。 ならほら、京介もいーよ」
658: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:17:27.43 ID:JjeiV/ra0
桐乃「……やっぱ京介の方が良い匂いしない?」
京介「……んなことねーだろ」
桐乃「ふうん……」
659: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:18:01.10 ID:JjeiV/ra0
桐乃の言葉を受け、俺は一旦桐乃から離れ、崩れた体勢を戻す。
で、その時改めて桐乃の姿を見て思ったのだが……こいつって今、家でも着ていたパジャマを着ているんだよ。 可愛い奴な。
……それが今、抱き着いて抱き着かれてとやってる内に、大分肌蹴ているのだが。
660: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:18:29.69 ID:JjeiV/ra0
桐乃「……足は伸ばした方がいいかも」
言われるままにそうする。 何をしたいのかまだ良く分からないが。
京介「……これでいいか?」
661: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:18:59.17 ID:JjeiV/ra0
京介「な、なんでこっち向いてんの?」
桐乃は俺に背中を向けず、見つめあう形で座ったのだ。 もう、なんか良く分からなくなってきた。
桐乃「だって、こうした方が京介見ていられるし? あったかいし」
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