過去ログ - 京介「おかえり」 桐乃「ただいま」
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654: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:14:00.56 ID:JjeiV/ra0
うわあ、こいつめっちゃ良い匂いするな……。

桐乃「……京介って良い匂いするよね。 ひひ」

俺の考えを読んだかのように、桐乃は言う。
以下略



655: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:14:35.85 ID:JjeiV/ra0
桐乃は俺の言葉を受けると、何事かを考えるように視線を彷徨わせる。 数秒そうした内、桐乃は今よりも更に、体を押し付けるように抱き着いてきた。

京介「き、桐乃?」

桐乃「どしたの?」
以下略



656: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:15:21.00 ID:JjeiV/ra0
京介「……うむ」

桐乃「えへへ。 京介にあたしの匂いを付けてるの。 嬉しいっしょ?」

あやべえ、俺死ぬかもしれない。
以下略



657: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:16:17.90 ID:JjeiV/ra0
桐乃「へえ〜? あたしのせい?」

京介「……大分な」

桐乃「ふふん。 そっか。 ならほら、京介もいーよ」
以下略



658: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:17:27.43 ID:JjeiV/ra0
桐乃「……やっぱ京介の方が良い匂いしない?」

京介「……んなことねーだろ」

桐乃「ふうん……」
以下略



659: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:18:01.10 ID:JjeiV/ra0
桐乃の言葉を受け、俺は一旦桐乃から離れ、崩れた体勢を戻す。

で、その時改めて桐乃の姿を見て思ったのだが……こいつって今、家でも着ていたパジャマを着ているんだよ。 可愛い奴な。

……それが今、抱き着いて抱き着かれてとやってる内に、大分肌蹴ているのだが。
以下略



660: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:18:29.69 ID:JjeiV/ra0
桐乃「……足は伸ばした方がいいかも」

言われるままにそうする。 何をしたいのかまだ良く分からないが。

京介「……これでいいか?」
以下略



661: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:18:59.17 ID:JjeiV/ra0
京介「な、なんでこっち向いてんの?」

桐乃は俺に背中を向けず、見つめあう形で座ったのだ。 もう、なんか良く分からなくなってきた。

桐乃「だって、こうした方が京介見ていられるし? あったかいし」
以下略



662: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:19:51.53 ID:JjeiV/ra0
……いやいや無理だろ! 一生忘れられねーって!

京介「ど、努力はする……」

桐乃「忘れなかったらマジ怒る」
以下略



663: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:20:20.15 ID:JjeiV/ra0
京介「……好きだぞ、桐乃」

俺も桐乃を優しく抱き締め、そう言う。 考えて言ったというよりかは、自然と出ていた言葉。

桐乃「……それは嬉しいんだケド。 でも、京介」
以下略



664: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:20:51.98 ID:JjeiV/ra0
桐乃「……さっきから抱き着く度に、その、当たってるんだケド」

桐乃は言いながら、俺の下腹部をちらっと見る。

京介「そ、それは言うんじゃねえよ!! 仕方ねえだろ!?」
以下略



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