過去ログ - 京介「おかえり」 桐乃「ただいま」
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661: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:18:59.17 ID:JjeiV/ra0
京介「な、なんでこっち向いてんの?」

桐乃は俺に背中を向けず、見つめあう形で座ったのだ。 もう、なんか良く分からなくなってきた。

桐乃「だって、こうした方が京介見ていられるし? あったかいし」
以下略



662: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:19:51.53 ID:JjeiV/ra0
……いやいや無理だろ! 一生忘れられねーって!

京介「ど、努力はする……」

桐乃「忘れなかったらマジ怒る」
以下略



663: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:20:20.15 ID:JjeiV/ra0
京介「……好きだぞ、桐乃」

俺も桐乃を優しく抱き締め、そう言う。 考えて言ったというよりかは、自然と出ていた言葉。

桐乃「……それは嬉しいんだケド。 でも、京介」
以下略



664: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:20:51.98 ID:JjeiV/ra0
桐乃「……さっきから抱き着く度に、その、当たってるんだケド」

桐乃は言いながら、俺の下腹部をちらっと見る。

京介「そ、それは言うんじゃねえよ!! 仕方ねえだろ!?」
以下略



665: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:21:28.50 ID:JjeiV/ra0
桐乃「で、でもさ……それって、あたしの所為だよね?」

ん……? なんかこの展開、見覚えがあるぞ。 ええっと、なんだっけか。

確か、桐乃が貸してくれたエロゲーにこんな展開があった気がする。 うむ。 で、次はどうなるんだっけか。
以下略



666: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:22:03.86 ID:JjeiV/ra0
桐乃「……でも、付き合ってるのにそうゆうのゼロっておかしくない? あたしは、大事にしてもらってると思うから……嬉しいケド」

……そう言われると、ほんとなんも返せねえぞ。 マジで。

京介「……きょ、今日はとりあえず無し! な!?」
以下略



667: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:22:46.30 ID:JjeiV/ra0
京介「……代わりって言ったら変だけど、さ」

京介「キス、しようぜ。 桐乃」

桐乃「……ひひ。 うん、いーよ」
以下略



668: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:23:22.83 ID:JjeiV/ra0
ゆっくりと桐乃に顔を近づけ、俺と桐乃はキスをする。

……何分だろうか。 そのまま数分間、ずっとお互いに唇をくっ付けたまま。

物凄い近い距離で、桐乃は俺の目をじっと見つめる。 俺もまた、一緒だ。
以下略



669: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:23:59.05 ID:JjeiV/ra0
お互いがお互いを求めて、何分も何分もそれを続ける。 俺と桐乃は時間を忘れて、延々とそれを続けていた。

ひょっとしたら一時間近くそうしていたかもしれないし、数十分かもしれない。 やがて、どちらからともなく、唇を離す。

京介「……桐乃」
以下略



670: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/13(火) 13:24:27.27 ID:JjeiV/ra0
声は小さく、息は荒く。

京介「わ、悪い……」

桐乃「……良いよ。 ベツに。 でも、もーいっかいだけ、キスして」
以下略



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