過去ログ - 京介「おかえり」 桐乃「ただいま」
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702: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:36:06.53 ID:+HZlmNrm0
……そういや、その時こいつはコスプレしてくれたんだっけか。 懐かしいなぁ。 またしてくれねえかな?
京介「へへ」
桐乃「……今絶っ対、ヘンなこと考えてたでしょ」
703: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:36:42.38 ID:+HZlmNrm0
桐乃「ふん……そりゃ、こんだけ超美少女が看病してあげて治らなかったら、マジで許さないしね」
京介「いや、多分ネコミミとネコしっぽのおかげだろ?」
桐乃「……あれは忘れて欲しいんだケド」
704: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:37:09.65 ID:+HZlmNrm0
叫び、咳き込む桐乃。 そんな桐乃の背中を叩き、落ち着かせる。
京介「当ったり前よ! あれは俺の家宝だからなぁ!」
桐乃「へ、へえ。 じゃあさ……今度、それでデートしてあげよっか?」
705: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:37:44.41 ID:+HZlmNrm0
ここで桐乃が頷いたら、どうしようかと思ったぜ。 さすがの俺でもメイド服にネコミミとしっぽを付けた妹と外でデートはしたくねえからな……。 視線で死ねる。
京介「ま、そういうことなら是非お願いしたいな! 出来ればこの前の日くらい甘えてくれると俺は嬉しい!」
桐乃「……どーしよっかなぁ? 考えといてあげる。 ひひ」
706: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:38:12.72 ID:+HZlmNrm0
俺は全く持って無防備で、何にも警戒していなかったんだ。
桐乃の目的は、そんな物では無く、もっとヤバイ物で。
京介「ただいまー。 桐乃ー、買ってきたぞー」
707: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:38:47.84 ID:+HZlmNrm0
しかとかよ! せめて頷くかしろって。
京介「……何読んでんの?」
なんとなく、その本には見覚えがあった。 ええっと。
708: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:39:25.89 ID:+HZlmNrm0
と思ったが、案の定桐乃から声が掛かる。
桐乃「へえ? あたしが風邪で寝込んでるのに、ほっといてどっか行くんだ?」
京介「……すんません」
709: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:39:56.63 ID:+HZlmNrm0
桐乃「ふうん」
ぱらぱらとページを捲り、桐乃は言う。
京介「て、てか……どうやってそれ見つけたの?」
710: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:40:27.70 ID:+HZlmNrm0
それでお前は定期的にそういうのを探しているってことか。 やめてください。
桐乃「で、何かゆうことは?」
京介「あ、あはは……えっと」
711: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:41:10.83 ID:+HZlmNrm0
京介「そう言って貰えるとすげえ助かるが……」
桐乃「だから、今度は一緒につくろ。 アルバム」
桐乃は笑顔を俺に向けながら、そう言うのだった。
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