過去ログ - 京介「おかえり」 桐乃「ただいま」
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726: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:50:32.03 ID:+HZlmNrm0
桐乃は俺の言葉を聞くと、頭を押さえる。 数秒した内、口を開いた。

桐乃「それだけ? 黒いのが言ってたのって」

京介「おう。 それだけだが」
以下略



727: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:50:57.14 ID:+HZlmNrm0
京介「……ペナルティ?」

桐乃「……うん。 入場時間を一般と一緒にされたり、最悪……次回参加不可とかになるかも」

京介「あいつ……それを言わなかったってことかよ」
以下略



728: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:51:24.05 ID:+HZlmNrm0
桐乃「行ってあげて、黒猫のとこに」

それでも、俺の答えは決まっているんだ。 黒猫は大切な親友だけど、沙織も大切な親友だけど。

京介「……俺は、行けない。 お前を放って置くことなんて出来ねえよ」
以下略



729: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:52:02.01 ID:+HZlmNrm0
桐乃「……馬鹿だから、口ではそんなこと言わないかもしれないケド」

桐乃「京介も、あたしが同じ様な時に助けてくれたじゃん? だから、黒いののことも助けてあげて。 あたしは大丈夫だから」

京介「……言ってることは分かった。 黒猫がどれ位、それを大切にしてるのかもな」
以下略



730: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:52:28.69 ID:+HZlmNrm0
桐乃「……ありがと。 嬉しい」

桐乃「京介ならそうゆうと思ってたのかな。 あたし」

桐乃「……ね、京介」
以下略



731: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:52:56.69 ID:+HZlmNrm0
桐乃「まだ一個残ってるから、命令」

桐乃「黒猫のところに行ってあげて、今すぐに」

京介「……お前」
以下略



732: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:53:26.77 ID:+HZlmNrm0
京介「……はぁ」

京介「分かったよ。 そこまで言われたら、聞かないわけにはいかねーよな。 なんつっても、桐乃の命令と来ちゃあ聞く以外に選択肢はねえよ」

京介「……行ってくる。 桐乃」
以下略



733: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:53:52.56 ID:+HZlmNrm0
京介「だけど、何かあったらすぐ連絡してくれ。 絶対に、な。 これだけは約束してくれ」

桐乃「だから大丈夫だって言ってるのに。 でも……うん。 分かった」

京介「ああ。 じゃあ、桐乃」
以下略



734: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:54:18.95 ID:+HZlmNrm0
それから、俺がまず向かったのは黒猫の家。

その道中にて、黒猫とは電話を済ませていた。

今から行くことと、絶対間に合わせるということだけを伝えて。
以下略



735: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:54:45.06 ID:+HZlmNrm0
日向「高坂くん! こっちこっち!」

京介「日向ちゃんか!? どうしたんだよ?」

日向「さっきルリ姉から電話があったんだよ。 「わたしの下僕がそちらに行くから、歓迎してあげなさい」って」
以下略



736: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:55:11.65 ID:+HZlmNrm0
日向「まだ彼女作って無いんだって?」

ああ、そっちの話ね。 はは。

京介「……えーっと、誰に聞いたの、それ」
以下略



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