過去ログ - 京介「おかえり」 桐乃「ただいま」
↓ 1- 覧 板 20
730: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:52:28.69 ID:+HZlmNrm0
桐乃「……ありがと。 嬉しい」
桐乃「京介ならそうゆうと思ってたのかな。 あたし」
桐乃「……ね、京介」
731: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:52:56.69 ID:+HZlmNrm0
桐乃「まだ一個残ってるから、命令」
桐乃「黒猫のところに行ってあげて、今すぐに」
京介「……お前」
732: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:53:26.77 ID:+HZlmNrm0
京介「……はぁ」
京介「分かったよ。 そこまで言われたら、聞かないわけにはいかねーよな。 なんつっても、桐乃の命令と来ちゃあ聞く以外に選択肢はねえよ」
京介「……行ってくる。 桐乃」
733: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:53:52.56 ID:+HZlmNrm0
京介「だけど、何かあったらすぐ連絡してくれ。 絶対に、な。 これだけは約束してくれ」
桐乃「だから大丈夫だって言ってるのに。 でも……うん。 分かった」
京介「ああ。 じゃあ、桐乃」
734: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:54:18.95 ID:+HZlmNrm0
それから、俺がまず向かったのは黒猫の家。
その道中にて、黒猫とは電話を済ませていた。
今から行くことと、絶対間に合わせるということだけを伝えて。
735: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:54:45.06 ID:+HZlmNrm0
日向「高坂くん! こっちこっち!」
京介「日向ちゃんか!? どうしたんだよ?」
日向「さっきルリ姉から電話があったんだよ。 「わたしの下僕がそちらに行くから、歓迎してあげなさい」って」
736: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:55:11.65 ID:+HZlmNrm0
日向「まだ彼女作って無いんだって?」
ああ、そっちの話ね。 はは。
京介「……えーっと、誰に聞いたの、それ」
737: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:55:39.21 ID:+HZlmNrm0
日向「で、それで物は相談なんだけど、あたしとかどう!?」
京介「はは。 わりいが、俺の恋愛対象は高校二年生限定なんだよ。 だからごめんな」
日向「ちぇっ。 じゃあ後四年間かぁ……」
738: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:56:06.03 ID:+HZlmNrm0
日向「じゃあ、あたしもルリ姉もダメじゃん!! 今高校二年生の人って誰か居たっけ?」
京介「んー、どうだろうな?」
日向「あ、そういえばキリ姉っていくつだっけ?」
739: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:56:39.13 ID:+HZlmNrm0
日向「マジ? それってデートの誘い?」
デート、デート。 デートね……ふむ。
「あんた、なに年下の子供お菓子で釣ってんの? マジキモイんですケドぉ」
740: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/14(水) 13:57:08.33 ID:+HZlmNrm0
最後にそう言い、手を振る日向ちゃんに手を振り返し、走る。
駅までは……バスを使うよりかは、走った方が良さそうだ。
今の時刻は6時30分。 こっから東京までは50分くらいか? やべえ、これで間に合わなかったら完全に立ち話の所為じゃね?
1002Res/362.09 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。