過去ログ - 京介「おかえり」 桐乃「ただいま」
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793: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 00:01:45.40 ID:mtmAVoWE0
俺が言うと、桐乃から返答。
桐乃「……一応聞こえてるからね、それ」
京介「……はは」
794: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 00:02:12.23 ID:mtmAVoWE0
桐乃「でも、あたしにとっては嬉しい言葉だから」
京介「……そうかよ。 へへ」
桐乃「……うん」
795: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 00:02:41.25 ID:mtmAVoWE0
京介「だって仕方ねーじゃん。 お前の肌、触ってると超気持ち良いし」
桐乃「……そりゃ、モデル一応やってるし、そういうのチョー気を使ってるしね」
京介「だろうな。 で、触るのやめた方がいいか?」
796: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 00:03:06.54 ID:mtmAVoWE0
京介「そうか。 ありがとよ」
やったぜ! よっしゃ! 良い日だ、今日。
とりあえず今は触り放題だもんね! へっへっへ。
797: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 00:03:32.43 ID:mtmAVoWE0
桐乃「ひょっと、ひっぱんないれよ」
……手で払わない辺り、そんな嫌では無いってことか。 というか、そのまま喋るとか可愛いなこいつ。
桐乃「……」
798: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 00:03:59.03 ID:mtmAVoWE0
冷静に考えてみると、すごく恥ずかしい状況になりつつあるが。
桐乃「……はらして」
桐乃も同じ事を思っていたのか、恥ずかしそうに言う。 それを聞かない訳には行かないので、俺はそっと桐乃のほっぺをつまんでいた手を離した。
799: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 00:04:26.11 ID:mtmAVoWE0
京介「……なんだ?」
桐乃「あたしが寝るまで、ぎゅってして」
京介「お安い御用だよ。 任せろ」
800: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 00:04:53.05 ID:mtmAVoWE0
俺としては、どっちの桐乃も桐乃で、妹で、可愛いことには変わりないけど。
それでもなんというか、このギャップはすげえぐっとくるな。 これがギャップ萌えとか言う奴なのか。 だとしたら恐ろしい物だぜ。
京介「桐乃、まだ起きてるか?」
801: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 00:05:25.09 ID:mtmAVoWE0
京介「ただいま」
俺が言うと、桐乃はすぐに返事をする。
桐乃「……おかえり」
802: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 00:05:51.75 ID:mtmAVoWE0
寝ている桐乃に布団を掛け直し、俺は一度居間へと戻った。
喉が渇いたのもあり、冷蔵庫から麦茶を取り出したところで、携帯が鳴り響く。
発信者は沙織。 恐らく今日のコミケのことだろう。
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