過去ログ - 京介「おかえり」 桐乃「ただいま」
1- 20
798: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 00:03:59.03 ID:mtmAVoWE0
冷静に考えてみると、すごく恥ずかしい状況になりつつあるが。

桐乃「……はらして」

桐乃も同じ事を思っていたのか、恥ずかしそうに言う。 それを聞かない訳には行かないので、俺はそっと桐乃のほっぺをつまんでいた手を離した。
以下略



799: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 00:04:26.11 ID:mtmAVoWE0
京介「……なんだ?」

桐乃「あたしが寝るまで、ぎゅってして」

京介「お安い御用だよ。 任せろ」
以下略



800: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 00:04:53.05 ID:mtmAVoWE0
俺としては、どっちの桐乃も桐乃で、妹で、可愛いことには変わりないけど。

それでもなんというか、このギャップはすげえぐっとくるな。 これがギャップ萌えとか言う奴なのか。 だとしたら恐ろしい物だぜ。

京介「桐乃、まだ起きてるか?」
以下略



801: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 00:05:25.09 ID:mtmAVoWE0
京介「ただいま」

俺が言うと、桐乃はすぐに返事をする。

桐乃「……おかえり」
以下略



802: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 00:05:51.75 ID:mtmAVoWE0
寝ている桐乃に布団を掛け直し、俺は一度居間へと戻った。

喉が渇いたのもあり、冷蔵庫から麦茶を取り出したところで、携帯が鳴り響く。

発信者は沙織。 恐らく今日のコミケのことだろう。
以下略



803: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 00:06:18.16 ID:mtmAVoWE0
京介「ああ。 大分良くなってると思う。 今は寝てるけどな」

「そうでしたか。 それならば一安心……ですな」

京介「それより、そっちはどうだった? 同人誌は売れたか?」
以下略



804: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 00:06:44.54 ID:mtmAVoWE0
京介「……どっかで似たようなことをされている気がするぜ。 俺の気持ちが分かったか?」

「はっはっ。 可愛いものですな。 拙者的にはきりりん氏の愛情表現を受けてみたいのですが……」

京介「あいつのは過剰すぎるんだって……まあ、可愛いけど」
以下略



805: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 00:07:10.53 ID:mtmAVoWE0
「素直になったというより、気持ちに気付いたと言った方が正しかったですかな?」

京介「……さあな?」

「ははは。 何はともあれ、無事に終わりましたので、その報告でござるよ」
以下略



806: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 00:07:39.44 ID:mtmAVoWE0
「まぁまぁ。 実は、昨年の夏の様にまたお泊りでもしようかと思っておりまして」

京介「泊まり? ああ……またあそこか?」

「いえ、今度は違うところでござるよ。 にん」
以下略



807: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 00:08:05.96 ID:mtmAVoWE0
「京介氏ときりりん氏が良ければ、なのですが」

「ご一緒に年越しなど、どうでしょうか?」

京介「おお、いいんじゃねえの? 桐乃も多分、喜ぶと思うけど」
以下略



808: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 00:08:35.22 ID:mtmAVoWE0
京介「おう。 楽しみにしておくわ。 今日の夜か、明日にでも桐乃と話してみるよ」

「ええ。 では、また」

京介「またな」
以下略



1002Res/362.09 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice