過去ログ - 京介「おかえり」 桐乃「ただいま」
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839: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 16:44:27.78 ID:mtmAVoWE0
桐乃はそれからコップに氷を入れ、持ってきて、コタツの上へと置く。
さて今から飲むか……となったのだが、ちょっと待て。
京介「……突っ込んでいいのか?」
840: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 16:45:08.02 ID:mtmAVoWE0
可愛いなあ! 目的忘れて抱き締めたくなるよ、ちくしょうめ。
ちなみに、一つどうでもいい話をここで挟もう。
俺は今、コタツに足を入れて座っている。 で、桐乃はそのすぐ横に座っているのだ。 対面じゃなくて、真横。
841: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 16:45:35.80 ID:mtmAVoWE0
……最初は? ええ、こいつもしかして、一本で満足しないつもりなのかよ。
京介「最初っていうか今日な? 明日は一応黒猫と沙織と泊まりだろ? なら前みたいに二日酔いにならないようにしろよ?」
桐乃「……仕方ないなぁ」
842: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 16:46:03.69 ID:mtmAVoWE0
京介「分かった。 じゃ、注いでくれよ」
桐乃「なんであたしがやらないといけないの。 京介がやって」
……普通お前が注いで「どーぞ」とか言うんじゃねえの!? い、いや……まあ、そうだな。 桐乃の場合はそれが逆だとしてもおかしくは無い。 俺の考えが甘かったってことだ。
843: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 16:46:32.28 ID:mtmAVoWE0
京介「あんま飲むなよ? さっきも言ったけどよ」
俺の言葉を聞くと、桐乃は一度コップから口を離し、若干不機嫌になりながら返答。
桐乃「分かってるっつーの。 しつこい」
844: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 16:46:59.65 ID:mtmAVoWE0
桐乃「……ん」
ひと口含み、桐乃は飲み込む。
桐乃「……あ、おいし」
845: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 16:47:26.67 ID:mtmAVoWE0
桐乃「待ったぁ! なんであたしが飲んだところから飲もうとしてるワケ!? 違うとこから飲んでよ!!」
……別に良いじゃん! このケチが!!
京介「わ、分かったよ……」
846: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 16:47:52.51 ID:mtmAVoWE0
で、今は俺と桐乃でひと口ずつ飲んだので、コップにはまだ結構な量が残っている。
こいつはその殆どを一気に飲みやがった。
京介「お、おま……」
847: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 16:48:18.61 ID:mtmAVoWE0
いやまあ、確かに美味いけど……こいつどうなっても知らないぞ。
京介「……はいよ」
渡されたコップに口を付け、残りを飲み干す。
848: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 16:49:01.51 ID:mtmAVoWE0
いやまあ、確かに美味いけど……こいつどうなっても知らないぞ。
京介「……はいよ」
渡されたコップに口を付け、残りを飲み干す。
849: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/16(金) 16:49:32.74 ID:mtmAVoWE0
てか……こいつ本当に大丈夫かな?
まだ口調とかは割といつも通りだし、この酒自体もそんなに強くない奴だから、平気なのかもしれんか。
京介「わーったよ。 今持ってくるから待ってろ」
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