過去ログ - 京介「おかえり」 桐乃「ただいま」
1- 20
926: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/17(土) 18:18:48.85 ID:ASt53XOW0
京介「いやいや、冗談だっての! 桐乃としか入らねーよ!」

黒猫「前に言っていたのは本当だったのね……二人で毎日お風呂に入っているとか、なんとか」

京介「毎日は入ってねえよ!! 何勝手に解釈してんだ!」
以下略



927: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/17(土) 18:19:20.32 ID:ASt53XOW0
黒猫「な、何よ……?」

いつもと違う答えに、黒猫の表情が険しくなる。 へへへ、俺にも考えがあるんだよ。

京介「お前な。 俺がぼっこぼこにされて、最悪包丁で刺されるかもしれないんだぞ! それで良いのか!? そうなったら捕まるのはあやせだぞ! お前は友達を一人失うことになるんだぞ!」
以下略



928: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/17(土) 18:19:57.92 ID:ASt53XOW0
こうして、黒猫と沙織と桐乃はそのまま風呂に行き、俺もまた風呂へと向かう。

ちなみに、この俺たちが来ている沙織の別荘なのだが、なんと風呂が男女別になっている。 何でも昔は本当に旅館だったらしく、それを買い取ったとのことだ。

こんなところに桐乃と一緒に住んでみたいなぁ。 なんて考えながら、一人風呂。
以下略



929: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/17(土) 18:20:25.51 ID:ASt53XOW0
桐乃。

今だからこう思えるのかもしれないけど、俺にとって何より大切な奴で、何より好きな奴で、世界でたった一人の妹だ。

……桐乃はどういう風に思っていたのかな。 今までのことや、これからのこと。
以下略



930: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/17(土) 18:20:56.05 ID:ASt53XOW0
守ってやりたいだとか、抱き締めたいとか、一緒に居たいとか。 それよりも、もっとこう……大切にしてやりたい。

今、あいつは俺に「幸せ」と、良く言ってくれる様になった。 でも、俺はもっとあいつを幸せにしてやりたい。 今よりも。

これから多分、そんな道を模索し続けることになるのだろう。 そして、それも黒猫が言っていた「問題」とやらに含まれているのだろう。
以下略



931: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/17(土) 18:21:21.59 ID:ASt53XOW0
その後、風呂から出て再びリビングへ。

入ると沙織と桐乃と黒猫が揃って髪を乾かしている。 中々に面白い光景だ。

京介「なあなあ、桐乃」
以下略



932: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/17(土) 18:21:51.50 ID:ASt53XOW0
京介「本当のことじゃん」

桐乃「こ、このバカっ!!」

黒猫「沙織、見なさい。 あれがバカップルの良い例えよ」
以下略



933: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/17(土) 18:22:45.22 ID:ASt53XOW0
京介「な、なんだよ?」

桐乃「なんだよじゃないでしょ! な、なにあいつらの前であんな恥ずかしいこと言ってんの!?」

京介「はは。 悪かったって」
以下略



934: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/17(土) 18:23:12.56 ID:ASt53XOW0
京介「あいつらにばれなきゃいいだろ?」

言いながら、笑う。

桐乃「……そ、そうゆう問題じゃないし」
以下略



935: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/17(土) 18:24:00.05 ID:ASt53XOW0
京介「お、おう……そ、そうだな。 はは」

桐乃「……か、帰ってからなら何回でもいいから」

すげえ台詞だな……。
以下略



1002Res/362.09 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice