過去ログ - 京介「おかえり」 桐乃「ただいま」
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962: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/18(日) 11:34:31.27 ID:px5GbtGY0
「……だけど、仮にお兄さんがそういうお店に行ってたとしたら、桐乃はどうするの?」
桐乃「あ、あたし?」
あたしは……。
963: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/18(日) 11:34:58.10 ID:px5GbtGY0
桐乃「やっぱあやせは分からないかぁ。 あ、加奈子ならそうゆうの詳しいかな?」
「……それは止めた方が良いよ。 加奈子、余計なことを言いそうだから。 例えば」
「京介? ああ、行ってるに決まってんだろ〜? 男ってエロいし」
964: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/18(日) 11:35:24.94 ID:px5GbtGY0
桐乃「あ! あたしやらなきゃいけないことあったんだ! ごめんあやせ! ありがとね!」
それ以上先は聞かないほうが良いと思い、あたしは慌てて電話を切る。
結局、今日も収穫無しか。
965: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/18(日) 11:35:50.78 ID:px5GbtGY0
桐乃「京介、ちょっと来て」
京介「ん? 別に構わんが」
桐乃「そこ、座って」
966: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/18(日) 11:36:17.14 ID:px5GbtGY0
京介「で、何だよ?」
桐乃「……あんた、何隠してるの?」
あたしが言うと、京介は分かりやすい程に慌て、答える。
967: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/18(日) 11:36:43.00 ID:px5GbtGY0
桐乃「ねえ、京介。 あたしは何を隠しているのか聞いただけなのに、なんで運転の練習が出てくるの?」
ここまで見事にぼろを出すとは思って無かった。 妹としても、こいつの彼女としても少し心配になってしまう。
京介「そ、それは……なんて言うか」
968: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/18(日) 11:37:17.34 ID:px5GbtGY0
俺は渋々ながらも言った。 もう、隠すのにも限界は近そうだし、何よりこいつに悩んで欲しくは無いから。
桐乃「……良いの? あたしも一緒に行って」
京介「当たり前だろ。 つうか、元々その予定だったし」
969: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/18(日) 11:37:43.99 ID:px5GbtGY0
桐乃「で、これどこに向かってるワケ?」
京介「まーまー。 もうすぐだからよ」
助手席に座る桐乃に言い、俺は目的地へと向かう。
970: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/18(日) 11:38:09.13 ID:px5GbtGY0
そんなことを考えている内に、目的地へと到着。
少し開けた場所にある駐車場に車を止め、桐乃に降りるよう伝える。
京介「着いたぜ、桐乃」
971: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/18(日) 11:38:38.43 ID:px5GbtGY0
桐乃「……目隠し?」
京介「おう」
桐乃「ま、まさかあんた……あたしにエロいことする気!? こんな山奥で!?」
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