過去ログ - 八幡「だから…………さよならだ、由比ヶ浜結衣」
1- 20
211: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/14(水) 01:03:53.00 ID:M+qnmSPO0
「俺の知る限り、あそこにいたのは俺の友達と君と雪ノ下さんだけだった。それで、あんな噂が広がるということは

流したのは俺の友達以外ではありえない」

「……状況証拠的にはそうかもな。でも……それが何でお前の心境の変化につながるのかが俺にはわからん」
以下略



212: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/14(水) 01:08:26.54 ID:M+qnmSPO0
……結局その話題になるのかよ。自分でそのことを認めるのと他人から言われるのはまた違うものだ。俺は、葉山にそれ

を言われることがまだ納得できていなかったのかもしれない。だから、こんな言葉を返す。

「お前に雪ノ下の…………何がわかるんだよ」
以下略



213: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/14(水) 01:11:26.67 ID:M+qnmSPO0
……なんでさりげなく雪ノ下と俺がセットになっているのでしょうか?彼女と俺が似た人間だとでも思っているのか?

「そうだな。ただ……俺だって雪ノ下のことなんて全然理解してないぞ。だから、あまり変な期待すんな」

「確かにね。ついおとといまで雪ノ下さんの好意の対象が誰かわかってなかったくらいだから」
以下略



214: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/14(水) 01:14:32.19 ID:M+qnmSPO0
葉山に心配するなと言われたらこう返すしかない。しかし、こいつの言うこともあまり信頼できたもんじゃないけどな。

ただ、俺が葉山の周りの人間関係の修復なんてできるわけがないので放っておくのが一番だろう。

「そもそも君にこれ以上手を煩わせないためにこんなことをしたんだ。こちらの問題はこちらでどうにかするよ」
以下略



215: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/14(水) 01:34:06.58 ID:M+qnmSPO0
俺が黙ったままでいると、葉山は話題を変えつつもまた答えにくい質問を続けてきやがった。

「ところで、君は今日も部活には行かないつもりか?」

「……当分は行けない、と思う」
以下略



216:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/14(水) 01:41:01.04 ID:M/5PVtnto
そうだよ


217:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/14(水) 01:43:40.26 ID:suHZ0PMJo
おっそうだな


218: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/14(水) 01:53:31.29 ID:M+qnmSPO0
あぁ、昨日もなんか似たようなことを言われたな。駄目だ自分……早くなんとかしないと……俺が頭を掻いていると

葉山は何かもう満足したのかおもむろに立ち上がる。

「じゃあ、そういうことで。雪ノ下さんと結衣のこと……よろしく頼むよ」
以下略



219: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/08/14(水) 01:54:22.46 ID:M+qnmSPO0
今回はこんなところで。次回は金・土あたりにでも


220:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/14(水) 01:56:18.32 ID:kO0on6fjo
乙乙
続き期待して待ってる


221:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/14(水) 02:02:02.76 ID:UQG3MaRno
おっしゃホモやんけ


937Res/580.45 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice