過去ログ - 八幡「だから…………さよならだ、由比ヶ浜結衣」
1- 20
472:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/08(日) 10:33:25.78 ID:r5x6VsTuo
>>462
ヒント…目を隠すための帽子


473: ◆QiIiNKb9jA[sage]
2013/09/09(月) 21:32:33.97 ID:ttQgRptg0
少し急用ができたので投下は明日に回します


474:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/10(火) 10:27:25.18 ID:oLVl3BSXo
ウイッス


475: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/09/10(火) 21:30:53.10 ID:3xKNrynr0
お待たせしました。続きを投下します


476: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/09/10(火) 21:34:44.55 ID:3xKNrynr0
Hどうやら由比ヶ浜結衣は初デートを楽しんでいるらしい。


ディスティニーランドでデートしたカップルは別れる、というジンクスがある。そんなジンクスが流布するようになった

以下略



477: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/09/10(火) 21:36:56.53 ID:3xKNrynr0
しかし、結果的に由比ヶ浜が喜んでくれたのはいいものの、俺がデートの場所にここを選んだのはあまり前向きな理由

ではなかった。まず、俺と由比ヶ浜の接点の少なさが理由として挙げられる。俺と彼女では、残念ながら趣味や嗜好に

ついてかなりの隔たりがある。由比ヶ浜は付き合う相手にある程度は合わせられる性格の人間だとは思うが、あまり
以下略



478: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/09/10(火) 21:39:38.63 ID:3xKNrynr0
「ヒッキー?…………もうそろそろゲート開くみたいだよ?」

「え?ああ、そうだな」

不意に話しかけられて、生返事を返す。というか入る前に色々と訊いておかないといけないことがあるのを思い出す。
以下略



479: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/09/10(火) 21:42:24.76 ID:3xKNrynr0
「それはそうかもしれないけど…………でも、せっかくの機会だし……う〜ん……わかった」

お金がかかると聞いて少し逡巡した様子を見せた由比ヶ浜であったが、普段できないことをできるというのもあって了承

してくれた。こちらとしてもそうしてくれた方がありがたい。
以下略



480: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/09/10(火) 21:50:14.94 ID:3xKNrynr0
ガイドツアーの申し込みを済ませた後、さっそくパンさんのバンブーハントの方へ歩きはじめる。もう目的地はわかって

いるので、今度は由比ヶ浜の方が先を進む。そしてその手はずっと繋がれたままだ。クリスマス仕様の園内を眺めつつ

歩いていくが、彼女の足取りはやけに軽い。こっちが男なのについていくのに精一杯といった感じだ。そんな歩幅の違い
以下略



481: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/09/10(火) 21:52:11.93 ID:3xKNrynr0
そう言って由比ヶ浜はまた俺の方に手を伸ばしてくる。まぁ、慣れるためだからね。仕方ないね。俺が彼女の手を手袋

ごしに握ったところで、再び足を踏み出す。先を行く由比ヶ浜は、こちらをチラッと見てぽつりとつぶやく。

「なんか……手を握ってないと今日のヒッキーは……勝手にどこかにいっちゃいそうな気がしたから」
以下略



482: ◆QiIiNKb9jA[saga]
2013/09/10(火) 21:56:06.88 ID:3xKNrynr0
――――それにしても。

俺が由比ヶ浜と恋人同士になって、ディスティニーランドにデートに来て二人で手を繋いで歩いているというこの状況。

なんだか現実感があまりない。場所が場所だからだろうか…………まるで夢の中にでもいるみたいな気がしてしまう。
以下略



937Res/580.45 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice