過去ログ - 八幡「だから…………さよならだ、由比ヶ浜結衣」
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50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/02(金) 14:18:44.05 ID:LXmBYw5fo
いいね


51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/02(金) 15:16:10.69 ID:RmFscpnS0
乙乙


52:ドーラ「おーもーい!!みんなおりな!!」[saga]
2013/08/02(金) 23:24:41.70 ID:/zWn4Kie0
今回は少し短いですが、キリのいいところなので一度投下します


53:なんか名前欄が変なことになってるwww[saga]
2013/08/02(金) 23:27:25.07 ID:/zWn4Kie0
先を行く由比ヶ浜と適当に距離をあけつつ、さも別々に来たかのように彼女の後で教室に入る。するといくつかの

あまり心地よくない視線が俺に刺さる。まるで何か痛々しいものでも見るかのような目だ。ま、別に間違ってるわけ

じゃありませんが。1級拒絶鑑定士だけでなく1級視線鑑定士も取得している自分にはその視線の意味するところが
以下略



54: [saga]
2013/08/02(金) 23:30:15.37 ID:/zWn4Kie0
しかし、この様子だと戸部が海老名さんに告白しようとしたことは公になっていないようだ。そもそもそうでないと俺の

したことにも意味がなくなるしな。葉山や三浦や海老名さんの懸念はとりあえずは解消された。そして、このグループ内

ではひとまずその話題は封印することになったらしい。教室の後ろの方で喋っていることも全然関係のない話のようだ。
以下略



55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/08/02(金) 23:33:35.97 ID:/zWn4Kie0
身に覚えのないことをいくら考えても仕方ないので、荷物を取り出して机の中に入れロッカーに鞄をしまいに行く。

自分の席に戻り、寝る体勢に入りかけた頃に横から声がかかる。その心地よさたるや思わず昇天するかと思った

レベル。しかし実際問題天使なのだからしかたない。瞼を開けて顔を向けると微笑を浮かべる戸塚彩加の姿があった。
以下略



56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/08/02(金) 23:37:29.93 ID:/zWn4Kie0
俺がさっきの質問に答える前に戸塚は話を続ける。

「ところで、その……どうだったの?結局……修学旅行の」

ああ、そういえば戸塚は知ってたんだったな。戸部の好きな相手が海老名さんだということに。立場を変えて考えてみる
以下略



57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/08/02(金) 23:43:45.95 ID:/zWn4Kie0
「でも…………大丈夫なの?」

心優しい戸塚大天使様のことだ、そうは問屋が卸さない……わかっていたけど、俺はこう答えるしかない。

「……大丈夫だ。俺のことは気にするな」
以下略



58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/08/02(金) 23:46:59.14 ID:/zWn4Kie0
「な、何故そこで由比ヶ浜のことが話題に出てくるんだ?」

「えっ!?…………だってそれは八幡が……ううん、なんでもない。気にしないで」

「お、おう……」
以下略



59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/08/02(金) 23:51:24.81 ID:/zWn4Kie0
「……ところで、八幡は今日部活に行くの?」

「そのつもりだけど」

「ふぅん…………それなら別にいいのかな」
以下略



60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/08/02(金) 23:58:10.26 ID:/zWn4Kie0
今回はこんなところで終わりです。上にも書きましたが次回は土日を目途に予定してます。

ちょっと今のところの印象も知りたいので何か感想とかあればレス頂けると幸いです。


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