過去ログ - 八幡「だから…………さよならだ、由比ヶ浜結衣」
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◆QiIiNKb9jA
[saga]
2013/09/15(日) 17:47:11.35 ID:a096b7Nq0
俺に何か要求するわけではないと先に断っていたにも関わらず、結衣の言葉に俺は間抜けな声を出してしまった。こちら
の反応は織り込み済みだったのか、彼女は無視して話を続ける。
「今日のことは本当にヒッキーに感謝してて…………今のあたしは……今まで生きてきた中で、一番幸せだよ」
以下略
548
:
◆QiIiNKb9jA
[saga]
2013/09/15(日) 17:50:09.34 ID:a096b7Nq0
「あたしもまた…………お返ししないといけないね」
「何を?」
「今日のこと。さすがにハニトーとディスティニーランドじゃ、釣り合ってないでしょ」
以下略
549
:
◆QiIiNKb9jA
[saga]
2013/09/15(日) 17:52:56.30 ID:a096b7Nq0
「じゃ、じゃあ…………うちで話す?」
「え?」
彼女を見ると頬を染めて少しうつむいていた。……さすがにそれはマズい、色々と。恥ずかしいだとか、もしも家族に
以下略
550
:
◆QiIiNKb9jA
[saga]
2013/09/15(日) 17:55:28.81 ID:a096b7Nq0
「あの……今向かっているのって……」
「あたしの家だけど?」
以下略
551
:
◆QiIiNKb9jA
[saga]
2013/09/15(日) 17:58:00.49 ID:a096b7Nq0
「ヒッキーもさ……疲れてるなら、うちで休んでいってもいいんだよ?」
「それは断る。この時間にいったん落ち着いたらそれこそ本当に帰れなくなるし、好きな子の家に初めて入るんじゃ緊張
して休憩どころじゃなくなるわ」
以下略
552
:
◆QiIiNKb9jA
[saga]
2013/09/15(日) 18:03:00.78 ID:a096b7Nq0
お土産の話が済み、また二人の間には沈黙が流れる。俺はどうにも次の話を切り出せずにいた。俺が地面の方を見ている
と、不意に片方の手に生温かい感触が走る。いつの間にか手袋を外していた結衣の手が俺の手の上に覆いかぶさっていた。
そちらの方に頭を向けると、結衣はこちらに少し身を乗り出してきていて顔が触れそうになり、俺は思わず顎を少し引く。
以下略
553
:
以下、新鯖からお送りいたします
[sage]
2013/09/15(日) 18:03:11.12 ID:n6arRlPHo
はよ
554
:
◆QiIiNKb9jA
[saga]
2013/09/15(日) 18:09:21.20 ID:a096b7Nq0
俺が黙ったままなのを見て結衣は心配そうな視線をこちらにやる。ワンクッション置くために他に言っておくべき言葉を
自分はとっさに考える。
「ヒ、ヒッキー?」
以下略
555
:
◆QiIiNKb9jA
[saga]
2013/09/15(日) 18:10:02.61 ID:a096b7Nq0
今回はここまでです。次回は水・木を目途に
556
:
以下、新鯖からお送りいたします
[sage]
2013/09/15(日) 18:11:55.20 ID:V3NDyJ9eo
ぬおおお
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