186:1[sage saga]
2013/08/03(土) 21:46:39.30 ID:ZHWy6Ygc0
ガンビ「特に言いたいのはスコットだ」
スコット「!」
ガンビ「君はリーダーシップが強く周囲を注意することのできる優れた人物だ。将来は立派な指導者になるだろう」
ガンビ「だが、ミュータント達の指導者という立場になると、種族を守らなければならないという責任を感じるはずだ」
ガンビ「その結果、人間達からミュータントを守らなければならないという過激な思考に至ることもあるだろう」
スコット「そんなことは・・・」
ガンビ「いや、ある。種族の長になればそういう責任を感じるようになるんだ。その結果、内部分裂もおきるだろう」
ガンビ「ミュータントを救うために、その『希望』を奪い合い、ヒーロー達と確執ができてしまうかもしれない」
ガンビ「・・・そうなってほしくないんだ・・・どちらが良いとか悪いとかじゃない。両方が歩み寄ることを重視してほしい」
ピーター「・・・ガンビット・・・・・・」
ガンビ「それまで共に戦ってきた仲間達とにらみあって戦うことなんて・・・とてもいやなことだと思わないかい?」
スコット「・・・はい」
ガンビ「君にこんなことを言っても仕方がないのは承知している。だが、今の話を心に留めておいてくれ。スコット」
スコット「・・・はい」
教授(・・・)
ガンビ「さて、次はもっと重大な話をしなくてはならないな」
ジーン「・・・?」
ガンビ「女子生徒諸君、スリーサイズを発表してくれ」
教授「ご教授ありがとうガンビットくん。今日の講義はここまでだ。皆、先生に感謝の言葉を言って帰ってもらおう」
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