292:1[sage saga]
2013/08/05(月) 19:20:19.16 ID:FalweBdD0
ハンク「正直うれしいよ。君なら私と同等の会話ができそうだからね」
初春「?」
ハンク「誤解しないで聞いてほしいんだが、私は知力が高すぎて普通の人とは話が合わないんだ。ここの生徒にもね」
ハンク「教授ぐらいしか私の話についてこれなくて・・・別に皆を見下すわけじゃないんだ。逆に私が異端なのさ」
ハンク「同年代の仲間で、私と同じレベルの話ができる者なんていない・・・そう思って少し孤独に思ったりしたもんさ」
ハンク「私は見た目もゴリラのようで、異質だから・・・そのうち孤立しそうで怖いよ」
初春「う〜ん、そんなことないと思いますけどね」
初春「たしかに手足は大きいですけど、それがハンクさんの個性ですし、頭がいいのも取り柄ですよ」
初春「大体この学園はミュータントの学園なんですから、それぞれが個性的なのは当然ですよ。孤立なんてしませんって」
初春「他の皆さんもハンクさんのことをそういう風に見てるわけじゃないですし、気にしすぎなんじゃないですか?」
ハンク「・・・そうかな」
初春「私やハンクさんだけが特別じゃないですよ。皆さんそれぞれ特別です。だからそういうこと気にしないでください」
ハンク「そうだね・・・ありがとうカザリ。どうも僕は数式には強いが、感情論には疎いみたいだ」
初春「そういう方面なら、御坂さん達は強いですからね!」フンス
ハンク「ハハハ、今度授業を受けようかな」
532Res/381.46 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。