496: ◆t8EBwAYVrY[sage saga]
2013/08/10(土) 00:23:07.22 ID:tC6QZJ380
禁書「ストレンジからもらったこの魔導書を使うんだよ」
御坂「ちょっと待って・・・私能力者なのに魔法使えるの?」
禁書「どうやら別の世界の魔法と、この世界の魔術というのは多少異なるらしいの」
禁書「この本に書かれてる魔法は魔法陣も儀式も必要ないし、能力者にも使えるらしいんだよ」
御坂「はあ・・・もう驚かないわ」
禁書「でも魔法には詠唱が必要なんだよ。この魔法はとても長い詠唱を唱えないと発動できないみたいなんだよ」
御坂「ええっ」
禁書「この魔法は雷の力を神聖なる高位の位置まで高める魔法らしいの。それには御坂の能力が必要になるんだよ」
禁書「御坂の電撃を魔法でとてつもなく高めるってところかも。元の電力も高いほど威力も大きいんだよ」
御坂「それでウルトロンを倒せるの?」
禁書「ウルトロンは物理ダメージを無効化する魔法を受けている。その魔法そのものをボディもろとも破壊できるんだよ」
御坂「・・・わかったわ。で、その詠唱ってのはどういうものなの?」
禁書「御坂には覚えきれないほど長いんだよ」
御坂「んなっ!?」
禁書「だから、私も手伝う。御坂が唱えなければならない部分は説明するけど、それまでに長い詠唱がいるんだよ」
御坂「・・・私が言うのはちょっとでいいの?」
禁書「うん。長い部分を私が唱えて、最後の少しの詠唱を私と一緒に唱えて、電撃を全力で放つんだよ」
御坂「それだけでいいの?あなたの方が大変なんじゃ・・・」
禁書「私にできることは私がやるんだよ!それが私の役目なんだから!」
御坂「インデックス・・・」
禁書「大いなる力には、大いなる責任がともなう。この大いなる力は、私と御坂で扱うんだよ!」
御坂「!・・・フフフ、言うわね!それじゃあいきましょう!」
禁書「あ、そういえばとうまはまだ気絶してるのかな?」
上条「・・・・・・(やべえ・・・身体が動かねえ・・・まあ動いても・・・俺にできることなさそうだし・・・)」
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