506: ◆t8EBwAYVrY[sage saga]
2013/08/10(土) 15:20:06.21 ID:a/j/cujI0
ウルトロン【こ・・・この人間どもがあ!私を倒したつもりか!?封印したつもりか!?必ず私は戻ってみせるからな!】
キャップ「・・・」
ジョニー「しつこいやつだな。いいかげんあきらめな」
ウルトロン【だまれ!必ず完全なる存在となって必ず戻ってやるからな!】
スパイディ「なあウルトロン、どうしてそこまでこだわるんだ?」
御坂「・・・スパイディ?」
スパイディ「完全なる存在ってなんだよ?そんな不鮮明なものにどうやってなるんだ?ていうかなったって言えるの?」
ウルトロン【なんだとっ・・・】
スパイディ「あんたがいつも言ってる支配だとか破壊だとかってさ、言ってるだけど中身がないと思うんだ」
スパイディ「本当に世界を支配して何になる?その後はどうするつもりなんだ?その先の何を求めてるんだ?」
ウルトロン【っ・・・それは・・・】
スパイディ「僕もくわしくないけどさ、あんたが悪の道へ行ったのってピムに拒絶されたからなんだろ?」
スパイディ「ピムに作られたあんたは、親であるピムの役にたとうとしたけど、空回りして過激なことばっかして・・・」
スパイディ「それでピムに認められず、悪の道へ走ってしまった・・・そうなんだろ?」
リード「はい戦犯ピムー☆」
ピム【え、うそ。ここでそれ言う?】
スパイディ「だからさ、あんたの言う支配だとか破壊ってのは、単なる逆ギレなんだよ。もう・・・いいんじゃないかな?」
ウルトロン【っ・・・】
スパイディ「・・・あんたは元はピムの人格データを基にしてる。本来はヒーローとなるべき。僕はそう思う」
御坂「!?スパイディ・・・何を言ってるの?」
ウルトロン【どういう・・・ことだ】
スパイディ「これからは人の役に立つ、いい者になればいいと思う」
532Res/381.46 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。