47:1[saga]
2013/08/02(金) 18:45:57.29 ID:yf8Ne8Sg0
マミ「……こうして、私はこの光の力を手に入れたの」
ほむら「そういうことだったのね……。
それと、もう一つ。
私や鹿目まどか達の前で、魔法少女のふりをしていたのは何故?」
マミ「みんなに、私の正体を知られるわけにはいかなかったし……。
同じ魔法少女として接した方が、あなたにも信用してもらえるんじゃないかと思ったの。
それに……」
ほむら「それに?」
マミ「いえ、何でもないわ。
それより―」
―その時、巴マミは何かを察知したように頭を上げて、その表情を険しくさせた―
ほむら「……魔女が、現れたんですね」
マミ「ええ、その通りよ。
私が行ってくるから、暁美さんは―」
ほむら「待って、私も一緒に行きます」
マミ「……やっぱり、私は信用出来ないのかしら?」
ほむら「いえ、信用出来ると判断したからこそ、あなたの戦いをちゃんと見ておきたいと思って」
マミ「でも……、暁美さんは、こんな私を信用してくれるというの?
いきなり巨人に変身しちゃうだなんて、気味が悪いとか思ったりしない?」
ほむら「そんなこと、全く思わないわ。
それよりも、私はあなたと一緒に戦っていきたい。
……出来れば、仲間として」
マミ「!
……本当に、これから私と一緒に戦ってくれるの?」
ほむら「ええ、もちろんです。
というわけで、“巴さん”。
これから、よろしくお願いしますね」
マミ「……ええ。
暁美さん、こちらこそよろしくね!」
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