38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/04(日) 02:36:07.65 ID:Ew/udRMu0
エレン「移してないのならなんで俺の名前を覚えてる、滅ぼすのなら覚える必要はないはずだ」
ライナー「…っ人の名前なんてのはその場にいれば覚えて…!」
エレン「俺はあんたの前で名乗った覚えはない」
エレン「それにあんたら5年前にもやったらしいな」
ライナー「ああ!その時たくさんの人間を!」
エレン「本で見たけど鎧の巨人も超大型巨人も壁を破壊しただけで直接手は下してないみたいだな」
エレン「さっきの作戦でもそうだ…破壊して巨人呼んで勝手に殺してもらう…違うか?」
ライナー「…っ!なんdエレン「できもしねぇくせに!」
エレン「[ピーーー]なんて言葉軽々しく使ってんじゃねぇよ…!」
エレン「あんた程できた人間なら命の重さぐらいわかんだろ!
ライナー「ああ!分かるさ!ただ同郷の人間のだがな!」
ライナー「大体お前たち壁内の人間が俺たちに何をしてきたと思ってる!!」
エレン「……」
ライナー「お前たち壁内の人間は俺たちが壁外にいるというだけで忌み嫌い、理不尽に暴力を受けてきた!だから滅ぼすんだ!お前たち壁内の人間を滅ぼして故郷に胸を張って帰ってやる!」
エレン「…言いたい事はそれだけか…?」
ライナー「なんだと…!」
エレン「さっきも言ったけど俺は巨人の事なんか知らないしそれをとりまく変な事情なんかも知らん」
エレン「でもわかることがある」
エレン「怒りのまま…恨みのまま…復讐をしたら…また別の復讐を生むだけだ」
エレン「そしたらあんたらの故郷は滅ぶだろ…あんたらの勝手な行動で恨みを買った連中の手によってな」
ライナー「なにがいいたい…」
エレン「俺があんたらの復讐を受けとめる」
ライナー「受けとめるだと?できるわkエレン「できる!」
エレン「あんたらのそんなちまっこい復讐ぐらい俺が全部受けとめてやる!そんでお前らに向かってる人間の復讐も俺が受けてやる!」
エレン「…だから裏切って仲間[ピーーー]なんて悲しい事言うんじゃねぇよ…」
ライナー「…なんでお前はそこまで俺たちに執着するんだ?」
エレン「さぁな…ただ…俺のルールを守っただけだ」
ライナー「お前の…ルール?」
エレン「あぁ、ガキん頃色々あって俺は生きる意味をなくした」
エレン「そんな時にすげぇ人にあったんだ…その人が教えてくれた…君は強い、だからその力は守るために使いなさい…ってな…」
エレン「だから俺は自分の手の届く範囲のものは全部守ることにした、たとえ自分の命を投げ売ることになるとしても…」
エレン「…っと…もうこんな時間か…じゃあ俺は寮に戻る」
エレン「もし、考え直してくれるのなら俺は今日の事は誰にも言わない…だからみんなと仲良くしてくれよ!」ニコッ
エレン「最後にこれだけ言っとく…もしもあんたらの正体がバレてみんなに殺されそうになっても絶対に俺が守ってやる…!」
エレン「だからあんたらは俺を信じろ!そのついでといっちゃなんだけど…俺は…あんたらを最後まで信じる」
エレン「じゃな…」ヒラヒラ
ライナー「……」
ベルトルト「ライナー…」
ライナー「……はっはっはっ…」
ライナー「はっはっはっはっ!」
ライナー「…やられたな…」ハハハ
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