過去ログ - ペリーヌ「貴女のことが好きですわ……エイラさん」
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もーん
◆/Pbzx9FKd2
2013/08/02(金) 23:00:59.43 ID:1BPC3Sm30
「綿飴、それからチョコミント」
今回も地の文が入っています。 苦手な方はブラウザバック推奨です。
前スレ:エイラ「私と付き合ってくれないか」
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の続きです。
◆
「おまたせ。悪いなペリーヌ。時間かかっちゃった。ほら、今日付き合ってくれたお礼だ。私の驕りだぞ」
以前、どこかで聞いたようなフレーズを口にしながら私に差し出してくる綿飴。
私は受け取ると、彼女はイカ焼きを一口齧る。
「エイラさん……まだ食べる気ですの? まったく、口についてますわよ、はい……ハンカチを」
「いや、持ってるぞ。ありがとな」
そうして彼女はジーンズの後ろのポケットから水色のハンカチを取り出すと、一拭き。
夏休み本番、8月の初日。
私は彼女に連れられて、学校近くの公園で開かれた夏祭りに来ていた。
いいや、連れられて、は語弊があるかもしれない。
彼女は、手を繋いでくれはしないのだから。
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2
:
もーん
◆/Pbzx9FKd2
2013/08/02(金) 23:02:52.89 ID:1BPC3Sm30
昨日、夏休みの宿題を終わらせるという名目の下、私の家を尋ねてきた彼女。
しかし私の部屋まで来ると、テーブルにノートも開かずにぼーっとしていた。
以下略
3
:
もーん
◆/Pbzx9FKd2
2013/08/02(金) 23:03:21.22 ID:1BPC3Sm30
「ペリーヌ……お前って浴衣、似合うんだな」
以下略
4
:
もーん
◆/Pbzx9FKd2
2013/08/02(金) 23:03:51.02 ID:1BPC3Sm30
屋台を冷やかしながら、私達は当てもなく歩き回る。
そうしてラムネを買おうとする彼女はこちらを振り向くが、私は首を横に振る。
以下略
5
:
もーん
◆/Pbzx9FKd2
2013/08/02(金) 23:04:31.23 ID:1BPC3Sm30
「私さ……フラれちゃった」
以下略
6
:
もーん
◆/Pbzx9FKd2
2013/08/02(金) 23:04:57.26 ID:1BPC3Sm30
「いいや。……諦めてないよ」
以下略
7
:
もーん
◆/Pbzx9FKd2
2013/08/02(金) 23:05:24.31 ID:1BPC3Sm30
「私では、ダメなんですの?」
以下略
8
:
もーん
◆/Pbzx9FKd2
2013/08/02(金) 23:05:53.53 ID:1BPC3Sm30
「私は……エイラさん、貴女のことが好きでしたわ。ずっと前から。貴女が、あの子に惹かれる前から……」
以下略
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