過去ログ - [オリジナル]「好きなんて、言わなくたって」 
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/05(月) 21:17:50.33 ID:iZsJqUdW0

「本当に夢だったのかなって......そう考えたら、止まらなくて......」


そこまで言うと、彼女は自身の目元に指をあてた。


その言葉は私の心を、良くも悪くも、大きく揺れ動かした。


「(春子、私はお前の気持ちを理解できなかった自分が恥ずかしい)」


「(そしてなにより、君の心を支配していたのは
  自分だと知り、喜んでしまう私を......)」


そして私は彼女を安心させようと、掻き揚げていた、彼女のさらさらと
柔らかに動いているそれ越しに、彼女の額に優しい口づけをした。


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