過去ログ - 男「んぁ?ここは・・・」 犬娘「に、人間!?」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/04(日) 22:44:44.82 ID:LPp9sB1A0
~数時間後~
男「いやー、それにしても面白いなあここは」
犬娘「・・・」ドキドキ
男「お、あっちにいるのは猫の妖怪か?」
ワッ、ニンゲンダー
イヌムスメトアルイテル
ミタメハアンマリコワクナイネー
ザワザワ
男「ははっ、さっきからあちこちで噂になってら。犬娘、平気か?俺と一緒に騒がれてるけど」
犬娘「・・・」ドキドキ
男「犬娘?」ヒョイ
犬娘「ぅわひゃあ!な、ななな何ですか!?///」ドキーン!
男「いや、何かさっきから上の空だし、具合でも悪いのかなー、って」
犬娘「い、いえいえ!そんなことありませんですよ!?」ブンブン!
男「そうか?ならいいけど・・・」スタスタ
犬娘「(うう、父さんに大狸のおじいさんのばか!あんな事言われたら意識しちゃうよ!)」
~ちょっと前~
犬母「あら!殿方と祭りへ!?」
犬娘「か、母さん!勘違いしないでね!?別に変な意味じゃなくて、ただ迷い込んできて右も左も分からない人間の案内をするだけなんだから!」
犬母「まったく・・・。そんなこと言っているから、あなたは素敵な恋人の1人や2人もモノに出来ないのよ?」
犬父「確かに、思春期(盛り)を過ぎたというのに、特に親しい男の子が居ないというのは、どうだろうか・・・」ハァー
犬娘「父さんは普通安心する立場じゃないの!?」
犬父「いや、確かに一時期は男の影が無いことに安心していた時期もあったけど、流石に二周期を過ぎても恋人の1人もいないっていうのはねえ・・・」フゥー
犬母「そうよ?私たちも早く孫の顔が見たいですもの。焦りもするわ」ハァー
大狸「ワッハッハ!ならば今回あの男が迷い込んできて良かったではないか!」
犬娘「大狸のおじいさん!?」
犬父「大狸さん、それは流石に・・・」
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