26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/05(月) 23:19:14.50 ID:VntYGtiK0
PaP「なぁ・・・茄子。」
茄子「PaPさん?」
PaP「まさか、周りの運を自分の運に変えてるんです。なんってことは・・・」
茄子「・・・」フルフル
PaP「スマン!!失言だったッ!!」
茄子「いえ、そう思われても仕方のないことですから・・・」
やっぱりそう思うやつもいるってことだよな・・・
茄子「・・・子どものころは、良かったんです。」
茄子「夕食にごちそうが出てきたり、テストの点がいつもより多く取れたり・・・」
茄子「ささやかだけど、とても幸せだったんです・・・」
PaP「歳をとるとそうはいかないってことか。」
茄子「はい・・・」
この世にある事はなにかしら『運』が絡むことが多い、ゲームだろうがスポーツだろうが勉学ですら関係なく。
そんな世の中なら『絶対的な幸運』はのどから手が出るほど欲しい才能だろう。
茄子「・・・」
しかし、優れた才能は同時に嫉妬の対象になりえる。
芸能界ほど汚ェ話じゃないだろうが、それでも謂れのない中傷にあったんだろう。
なら・・・
PaP「茄子。これだけは言っておく。」
茄子「PaPさん・・・?」
PaP「『運』だけで勝てる闘いなんてものはない。」
PaP「『運がなかったから負けた』そんなことをいう奴ってのは最初から負けることを考えてる敗者の言い訳だ。」
PaP「本当に強い奴なら敗北が決まっている闘いでも最後まで勝機を見出す為に抗うはずだ。」
PaP「・・・『運』ってものはそういう奴について来る力だと俺は思う。」
PaP「茄子。君が他人より運がいいのは、努力だけではどうしようもない事に当たった時に、何とか状況を打開できるよう神様とかが力を貸してくれただけと思うぞ。」
茄子「・・・・・・そんなことを言ってくれたのは、PaPさんが初めてです・・・♪」
PaP「ハッ!!そいつらは女心をわかってねぇな!!」
やっと元気になってくれたみたいだな・・・
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