30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/07(水) 22:36:57.03 ID:j/bJxtYx0
01月01日 午後00:00 大安寺 山門付近
茄子「〜♪」
茄子が元気になって何よりだ。さて、昼になったしそろそろ・・・めし・で・も・・・って
PaP「あああああぁぁぁぁああああああああッ!!!」
茄子「っ!?ど、どうしましたPaPさんっ?」
PaP「お使いのことすっかり忘れてたぁぁぁッ!!」
茄子「お使い・・・?」
01月01日 午後00:30 大安寺 本堂
PaP「まさか、戻る羽目になるとは・・・」
茄子「まぁまぁ、思い出せたからいいじゃないですか♪」
PaP「さて、まずは住職様とやらに会いに行くとして。茄子!」
茄子「はい?」
ま、ここまで戻っておいて何もしないで帰るのもなんだしな!
PaP「絵馬買ってくるから、願い事考えとけよ。じゃ、後でなッ!!」
茄子「え!?ちょ、ちょっとPaPさんっ!?」
----- 10分後 -----
PaP「ったく、ちょっとのつもりが思った以上に伸びちまった・・・」
あの住職様、めちゃくちゃ話のネタが豊富で面白いんだよな・・・
まぁ、目的のモノは確保できたし、絵馬も買ったし、よしとすっか。
茄子「あ、PaPさん!おかえりなさいっ♪」
PaP「おう!ほら、受け取れ。」
茄子「わ、と・・・えへへっ。」
さってと・・・
PaP「願い事か・・・」
茄子「・・・」
PaP「と、なるとやっぱあれだな・・・」カキカキ
茄子「・・・!」
PaP「うむ!かんっぺきッ!!」
茄子「PaPさん♪PaPさん♪」クイクイ
PaP「あん?なんだ、急に袖をひっぱ・・・」
茄子「この絵馬に描かれているヘビさん♪とっても可愛いですねっ♪」
PaP「・・・・・・それはヘビではなく龍だッ!それと絵馬は願い事を書くものだぞ。」
茄子「それが・・・何も思いつかないんです・・・・・・」
何も思いつかないって・・・そんなことあるんだな。まぁこういう時は・・・
PaP「もうすぐ卒業だし、就職祈願とかどうだ?」
茄子「えっとですね、卒業したら実家のお手伝いをしようと思いまして・・・」
まぁ立ち振る舞いからそんな気はしていたが、良家のお嬢様だったか・・・
PaP「な、なら良縁に恵まれますようにとかは・・・?」
茄子「・・・・・・え〜と・・・・・・今は・・・いいです・・・」
美人で幸運持ちで絶滅危惧種(大和撫子的な意味で)の超弩級優良物件とくれば、そら悪い虫もわんさか集るか・・・
美人も楽じゃねぇな・・・
54Res/61.54 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。