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2013/08/04(日) 21:13:57.78 ID:5816KNz30
アニ「エレン! ちょっと飛ばしすぎだよ!」バシュ
エレン「ん、あぁ。アニならついてこれると思ってな」バシュ
アニ「ガスの残りは大丈夫なんだろうね?」ヒュッ
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2013/08/04(日) 21:14:28.57 ID:5816KNz30
アニ「それなのに勝負って……。あんたはもっと自分の命を大切にしたほうが良いよ」バシュ
エレン「大丈夫だって。立体起動はちょっと自身あるんだぜ?……それに」グラッ
アニ「エレン!危ない!」
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2013/08/04(日) 21:15:00.84 ID:5816KNz30
――――その頃クリスタ達は――――
クリスタ「吹雪もおさまってきたし、なんとか無事に抜けられたみたいだね」
コニー「あぁ、一安心だな」フゥ
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2013/08/04(日) 21:15:56.80 ID:5816KNz30
ライナー「エレンとアニ?俺たちの班は巨大樹の森あたりから迂回してきたから見かけなかったぞ?」
コニー「そうか……実はな……」ゴニョゴニョ
ライナー「エレンとアニが行方不明だって!? はぐれてからどれくらい時間たったんだ!?」
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2013/08/04(日) 21:16:32.07 ID:5816KNz30
ライナー「(天使……)いや、戻ってはダメだ。お前たちまで命の危険にさらす事になってしまう」
サシャ「教官から言われてましたもんね……いかなる状況であろうとも来た道を戻ってはならないって……」
コニー「クソッ! 仲間の命が危険かもしれないって時に助けに行くこともできないってのかよ!」
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2013/08/04(日) 21:17:08.21 ID:5816KNz30
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/04(日) 21:17:43.89 ID:5816KNz30
アニ「あんた覚えてないのかい。あそこから仲良く落ちたんだよ」ユビサシ
エレン「そうだった……本当にごめん。俺のせいで」
アニ「謝るなら生きて帰ってからにしな。あんた怪我は?」
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2013/08/04(日) 21:18:22.34 ID:5816KNz30
エレン「アニが助けてくれなかったら、俺はもっと下まで転がり落ちていただろう!アニは命の恩人なんだ!」
アニ「大げさだね。私は保護者さんにアンタの面倒を頼まれてただけだよ」ハァ
エレン「保護者? わけわかんないこと行ってないで早くしろ!」
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2013/08/04(日) 21:19:07.20 ID:5816KNz30
エレン「アニ……。俺は自分が危険であったとしてもな、仲間を助けるよ」
エレン「人間の命ってのは一つしかないんだ。死んだ人は生き返らないんだ! 死んだ母さんはもう……二度と生き返らないんだ!」
エレン「アニだって、俺の大切な仲間だ。対人格闘を教えてくれるアニが好きだし尊敬してる!」
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2013/08/04(日) 21:19:34.45 ID:5816KNz30
アニ「でも、あんた余裕ぶってるけど本当は限界なんでしょ? 足」
エレン「…………」ダッダッ
アニ「私に心配かけないようとして、話題逸らせてるんじゃないの?」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/04(日) 21:20:12.71 ID:5816KNz30
・・・・・・・・・・・・
エレン「誰もいないようだな」
アニ「人が長い間住んでないみたいだね、でもなんとか雨風はしのげそうだよ」
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