過去ログ - 高垣楓「夢見る人形」 -SS速報VIP

過去ログ - 高垣楓「夢見る人形」

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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/05(月) 21:23:33.37 ID:XjU0ovCd0
――――東へ、東京へ、中野サンプラザに戻って

楓「･･･了解、とだけ来ました」

P「静かな闘志を燃やすタイプなんですね。･･･なるほど楓さんとは合いそうですね」

以下略

48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/05(月) 21:24:02.82 ID:XjU0ovCd0
B「かえっちー！ひさしぶりー！」

楓「･･･お久しぶりです。Bさん」

P「･･･とてもじゃないけど楓さんより年上には見えませんけど･･･」

以下略

49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/05(月) 21:25:45.25 ID:XjU0ovCd0
――――中野周辺、夜深く、中華系居酒屋、個室

B「わー！あたし完全個室の居酒屋ってはじめてー！」

楓「私も立場がありますからね･･･何か話があるんですか？」

以下略

50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/05(月) 21:26:14.60 ID:XjU0ovCd0
楓「･･･！？」

B「あたしはファン第一号って言ったでしょ？なぜかってかえっち、あたしより年上なのにすっごく純粋な子どもなんだもん」

B「でも、あたしがはいってきたときからかえっちは自分の感情をいつも抑えこもうとしてた･･･」

以下略

51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/05(月) 21:26:42.97 ID:XjU0ovCd0
楓「･･･なんですか？」

B「あたしも、かえっちと同じで今から夢を追ってみる。モデルを辞めてタレントになる」

楓「･･･どうしてですか？」

以下略

52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/05(月) 21:27:11.02 ID:XjU0ovCd0
B「！？」

楓「･･･だってBちゃんにはもう、私がいろいろ我慢してたの知ってたんでしょう？」

楓「それで大きな夢を持って、私と同じ立場になろうとするんでしょう？」

以下略

53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/05(月) 21:27:41.60 ID:XjU0ovCd0
B「あたしもすっごい悪いけど･･･原因はAちゃんの負けず嫌いと、かえっちの素直さなんだよ？」

楓「･･･どういうこと？私はとても傷ついたんだけど･･･」

B「かえっちは子どもで純粋だからさ。インタビューの質問にすごく正直に答えてた。」

以下略

54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/05(月) 21:28:11.75 ID:XjU0ovCd0
B「･･･ちゃんと最後まで聞いてたら、かえっちはモデル続けてた？」

楓「･･･そうだと思うわ」

B「じゃあ、･･･結局アイドルは夢じゃなかったの？」

以下略

55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/05(月) 21:28:50.94 ID:XjU0ovCd0
――――東京、秋、お台場、CX、いわゆるフジテレビ、バラエティー番組、収録現場

P「楓さんは･･･まあいつものキャラが受けてるんですから、リラックスして下さいね」

楓「ふふっ。大丈夫です。私は素直な子どもですから」

以下略

56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/05(月) 21:29:56.41 ID:XjU0ovCd0
――――秋深し、東京某所、スタジオで

楓「今回のグラビアのテーマは･･･とらわれのお姫様なんですか？」

P「そうです･･･楓さんのルックスはやはりとても神秘的ですからね。ぴったりのシチュエーションでしょう」

以下略

57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/05(月) 21:30:26.14 ID:XjU0ovCd0
楓「神秘･･･私ってまだやはり、何かを秘めているんですか？」

P「そんなの･･･僕に聞かれてもわかりません･･･」

楓「それとも私が･･･何かに秘められているんですか？」

以下略

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