過去ログ - 文月ちゃんの呉鎮守府日誌
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236: ◆1BrjSSUSHI[saga]
2013/09/14(土) 06:34:42.67 ID:uMwmu4850
入渠生活での唯一の楽しみは、扶桑姉様が見舞いに来てくれる事だ
今日も顔を見せてくれた
わたしの心をとろけさせる、柔らかなその笑顔を伴って

山城「扶桑姉様ぁ♡」
以下略



237: ◆1BrjSSUSHI[saga]
2013/09/14(土) 06:36:58.18 ID:uMwmu4850





以下略



238: ◆1BrjSSUSHI[saga]
2013/09/14(土) 06:42:43.00 ID:uMwmu4850
長い入渠を終えた、ある雨の日
姉様との訓練中の事だった

扶桑「どうしたの、山城?」

以下略



239: ◆1BrjSSUSHI[saga]
2013/09/14(土) 06:50:06.13 ID:uMwmu4850
扶桑「じゃああなたは雨で艦載機が発艦出来ない時、黙って見ているというのですか?」

山城「そんなの詭弁です!」

山城「気象予報がこれだけ発達し、電探も日々性能を上げている!」
以下略



240: ◆1BrjSSUSHI[saga]
2013/09/14(土) 06:57:06.22 ID:uMwmu4850
山城「・・・姉様?」

わたしは姉様を見て、息を飲んだ
雨の中でも分かった

以下略



241: ◆1BrjSSUSHI[saga]
2013/09/14(土) 07:01:51.38 ID:uMwmu4850
わたしは雨の中を呆然と立っていた

わたしは馬鹿だった
自分一人が悩んでいると思い込んでいた

以下略



242: ◆1BrjSSUSHI[saga]
2013/09/14(土) 07:05:04.46 ID:uMwmu4850
わたしは声にならない声を上げて姉様に駆け寄り
しっかりと抱き締めた

姉様もきつく抱き締め返してくれた

以下略



243: ◆1BrjSSUSHI[saga]
2013/09/14(土) 07:29:44.98 ID:uMwmu4850
その後
戦場の様子は、わたし達の危惧した通りにはならなかった
敵味方共に対空能力が向上し、結果的に艦隊決戦が増えたのだ

戦艦は戦場で重宝され
以下略



244: ◆1BrjSSUSHI[saga]
2013/09/14(土) 07:35:11.38 ID:uMwmu4850
今ではあの暗闇の時も、しっかりと振り返る事が出来る

そういえば
入渠時に、陰口を叩かれた時もあったっけ

以下略



245:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/14(土) 08:38:36.21 ID:wZuQQMBQo
エエ話や


246:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/14(土) 12:03:48.25 ID:IiM5yKCFo
ちょくちょくウルっとくる話やめーや


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