13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/06(火) 02:39:09.42 ID:8HegbHTyo
乙
シリアス気味の進行かな、期待
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 09:20:16.46 ID:qvzZ0a6I0
照「・・・」
照(入っていいんだよね)
菫「どうした、入らないのか?」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 09:33:26.85 ID:qvzZ0a6I0
寮に入って直ぐにある窓口で部屋の鍵を受け取り、自分の部屋に向かう。歩きながら照は吐き出すように呟いた
照「どこまで着いてくるの?」
菫「なんだ聞いてないのか。私とお前は相部屋だ」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 09:43:38.47 ID:qvzZ0a6I0
そして、二人は自分たちの部屋に着き、中に入る。
照「・・・ここが今日から」
菫「ああ、ここが今日から私達の部屋だ」
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 09:45:49.04 ID:qvzZ0a6I0
ここまで
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/06(火) 12:15:49.23 ID:MOBYNWWAo
乙
19:ガラケーから書き込みます
2013/08/06(火) 22:10:55.49 ID:xvltV2HDO
それから数日後。その日は待ちに待った白糸台高校の入学式である。
朝、菫が目を覚ましたときにはもうすでに照の姿はなかった
菫「・・・なんだ、もう行ったのか」
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 22:20:04.28 ID:xvltV2HDO
菫はここ数日、照と一緒に過ごしてみて分かったことがある。
彼女は菫との交際を拒絶しているが、そこまで完全に拒絶しているわけではない。
照のあの険悪な態度も慣れない場所で気を張っていたのだろう
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 22:27:24.63 ID:xvltV2HDO
一方その頃、先に寮を出て学校に向かっていたはずの宮永照は、何故か病院にいた。
花束を片手に照は階段をゆったりと登り、そして突き進み、ある病室のドアの前に立ち止まる。
照(着いた)
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 22:34:16.44 ID:xvltV2HDO
その病室のベッドに女性が寝ていた。チューブに繋がれ、昏睡していた。
照「お母さん、おはよう」
女性は答えない。答えられない。
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 22:41:15.87 ID:xvltV2HDO
―――白糸台の下駄箱前。そこに張り出されているクラス分けの紙の前に菫がいた。
菫「……」
菫(私のクラスは……あった)
46Res/9.67 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。