11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/07(水) 16:08:44.31 ID:Ruut6w0+o
春香「そういえば昨日のファンの人、しつこかったなあ。ずっとついて来るんだもん、困っちゃったよ」
真「うえぇ、それは警察呼んだ方がいいよ。流石にファン行為でもやり過ぎ」
春香「だって私のこととってもキレイだって言ってくれたんだよ? 中々そんな風には出来ないよ……」
真「分かった、じゃあその人の特徴教えて。それでまた追いかけられたら、すぐにボクに連絡して。絶対助けに行くから」
春香「う、うん! ありがとう真、心強いよ。えっとね、まず髪は真っ黒でー、背は私よりちょっと高いくらいかな」
真「ふんふん、黒髪で背は170弱……と」
春香「それで赤い服だったかな、うん、多分赤いワンピースだったと思う。大きなマスクもしてた」
真「赤いワンピースね、マスクは風邪だったのかな。それともやましいことがあって顔を隠そうと……? その人とはどんなこと話したの?」
春香「話しかけられた時の第一声は『私キレイ?』だった。私もびっくりしちゃって、キレイですよーって言ったら」
真「春香」
春香「『貴方の方がずっとキレイじゃない……これでも私はキレイィ!?』ってマスクをガバって外して」
真「春香」
春香「ちょっと変な人だなーって感じもあったから、そこでお別れしようとしたらさっきも言ったみたいについて来ようとして」
真「春香」
春香「そこで天海春香さんは『はっ、甘い物足りてないから怒りっぽいんだな』って気付いたんですよ」
真「春香」
春香「鞄に入れてた手作りのべっこう飴渡したらすっごく喜んでくれて、それでどうにか撒いたって所かな」
真「春香」
春香「あ、でも口元怪我してる人に食べ物渡すのはまずかったか……失敗失敗!」
おわり
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