4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/06(火) 07:33:09.31 ID:P0OT8jx8o
亜美「ゆきぴょん、そんなにいっぱいヘアピン買うの?」
雪歩「うん……最近部屋の掃除してないからか、よくなくしちゃって」
亜美「へー、確かに最近休める時間もないもんねー。お? 警報?」
雪歩「強盗!? それともかかか火事!? に、逃げなきゃ!」
亜美「あー待ちたまえ、ゆきぴょん君……ふんふん、ほら。誤報だってアナウンスの人も言ってるよ。警報鳴ったらまず聞かなきゃ」
雪歩「う、うん。ごめんね、最近うちでもこういうの、あったから……」
亜美「うちって、ゆきぴょん家?」
雪歩「うん……泥棒が入ろうとしたみたいで、お庭の塀から警報がジリリリ、って」
亜美「うひゃー、ゆきぴょん家に忍びこもうなんて、命知らずな泥棒さんだねぃ」
雪歩「それでね、まだ遠くには行ってないだろうってお弟子さん達が街中探し回ったんだけど」
亜美「捕まえらんなかったんだ」
雪歩「うん、それでまだ何だか不安で……」
亜美「だいじょびだいじょび、その内すぐ捕まるって! だから今は今を楽しもうぜぃ! ほら涙拭いて拭いて!」
雪歩「う、うん……あれ?」
亜美「どったの?」
雪歩「昨日の夜、この鞄にお気に入りのハンカチ入れておいたんだけど……落としたのかな?」
おわり
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