過去ログ - ゲンドウ「久しぶりだな、シンジ」【2スレ目】
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名無しのアスカ好き
◆tHwkIlYXTE
[saga]
2013/08/15(木) 07:51:51.42 ID:nINiDRqS0
ー 三時間後 ー
ー 戦略自衛隊駐屯所 応接室 ー
木田「」ガチャ……
木田「OKだ、碇君。隊長から上へと話してもらって、少なくとも、今のところ、戦自は君に協力していくという方針が決定された。もちろん、君も戦自に協力するという前提だが」
曽根「……にしても、ずいぶん早かったな」
木田「非公式な上、表に出せない話だからな。会議も手続きも必要ない上、統合作戦本部のお偉方が電話で話し合うだけで済む話だ。早くて当然だろう」
木田「……で、碇君。戦自が君に協力すると決めた以上、君をもう一度パイロットにしなければ話にならない。早ければ今夜にでも、防衛大臣を通じて誰か大物の政治家ーー恐らく内閣総理大臣に連絡がいき、そこで密談が行われるだろう」
木田「結果はまあ、そう心配する事もないだろうけどな。でなければ、君への協力がそう簡単に決まる訳がない」
シンジ「ありがとうございます!」
木田「いや、俺たちは大した事はしてないさ。それにこれはギブアンドテイクだ。礼を言われるような事じゃない」
木田「それと……君とのパイプ役は、俺たちがなる事に決まった。だから、何か困った事があったら何でも言ってくれ。戦自で出来る事があれば協力を惜しまない」
シンジ「ありがとうございます!」ペコリ
曽根「……そう言えば碇君、君、携帯が今ないんだよな?」
シンジ「あ……はい」
曽根「木田、携帯の用意は?」
木田「大丈夫だ。抜かりはない。……これを使ってくれ。古い機種で申し訳ないが、一応スマホだ」スッ……
シンジ「……いいんですか?」
木田「いいと言うよりも、ないと連絡が取れなくて困った事になる。電話代とかは全て戦自持ちだから好きなように使ってくれて構わない。俺たちの電話番号は既に登録してある」
シンジ「……あ、はい……わかりました」
木田「あと、君をどこか別のマンションに移り住む事が可能なよう、取り計らいもお願いしておいた。今の環境は劣悪のようだからな。一人暮らしの方がまだいいだろう?」
シンジ「ホントですか!?」パアッ
木田「ああ、そっちは色々と手続きや許可があるからすぐにとはいかないが、近い内には住めるようになるだろう。形式的には、完全に他人名義の家になるから、居候という形になるだろうが、実際に住むのは君一人だ」
シンジ「ありがとうございます!」
曽根「良かったな、碇君。もうしばらくの辛抱だ」ニコッ
シンジ「はい! 本当にありがとうございます!」
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