28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/08(木) 08:56:36.48 ID:YTgq6azPo
気づけば夕方だった
あれからも亜美、真美、あずささん、千早ちゃん達が来たけれど、
誰ひとりとして私を認識してくれることはなく、
その嫌な現実が出てくるたびに私が消えていく
「……ふぅ、オーディションどうだったのかしら」
小鳥さんはいつもみんなを大切に思っていてくれたんだなぁ……
時々ふざけているけど真面目な時はすごく頼れる人
そんなことが、今日もう消えてなくなる今知ることができた
みんなと話せること、笑えること
それがどれほど大切であるかを思い知らされた
そんな当たり前のような日常が、必ずあるという考え方が間違っていたと。思い知らされた
こんなことになるなら、プロデューサーさんに好きだと言ってしまいたかった
何もかも中途半端で、何もかもを失う私は、
惨めで、情けなくて……
「戻りましたー!」
「春香、走るなって」
戻ってきた。春香と、プロデューサーさんが
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