100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/17(土) 23:15:21.00 ID:2veHR4CWo
兄「あのさ」
女「・・・・・・」
兄「悪い。でも、おれそういうスキル皆無なんだよね」
女「何でよ。あんた昔からもててたじゃん。言いわけしないでよ」
兄「誤解するなよ?」
女「うん?」
兄「俺って昔から妹しか見えていなかったし。でも妹にそういうことをするなんて、それ
は脳内ではあったことはあったけど、実際にそんなことをしようなんて思ったこともなか
ったんだよね」
女「何が言いたいのよ」
兄「だからさ。うつ伏せに寝転んでゲームしているおまえに、そのムラムラしたことはあ
ったけど知識と経験と、何より勇気がなくてさ」
女「はあ? 何それ」
兄「笑うなよ。しかもそんなに大声で」
女「あはは。でもまあいいか。そういうことなら許してあげるよ」
兄「何で上から目線なんだよ」
女「別にそういうわけじゃないよ。でもまあいいか。気は晴れたし。じゃあ、これからは
お姉さんがリードしてあげるよ」
兄「おまえ俺と同い年だろうが。つうか誕生日だけ言えば俺の方が年上だ」
女「どうも兄とは経験値が違うみたいだしね」
兄「何を偉そうに。おまえだって兄友しか経験ないんだろうが」
女「え」
兄「それとさ。兄友はおまえにすぐに手を出したりしたの?」
女「・・・・・・」
兄「あ、すまん。その」
女「・・・・・・気になるの?」
兄「いや。そう言うわけじゃ」
女「・・・・・・着いたね。バス降りよ」
兄「うん」
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