132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/20(火) 23:18:06.82 ID:1rkiLy03o
妹友『いやいや。それはおかしいでしょ。妹ちゃんが好きなのはうちの兄貴なのに』
妹『・・・・・・』
妹友『何とか言いなさいよ』
妹『しばらく妹友ちゃんのお兄さんとは会わないほうがいいのかも』
妹友『ちょっと待ってよ。あんたら付き合ってるんでしょ。何でそんな女に言いがかりを
付けられたくらいでそういうことになるのよ』
妹『でも・・・・・・』
妹友『でも、何よ』
妹『お兄ちゃんはあたしと彼氏のことを目撃して傷付いたと思うし』
妹友『何でそこまで自分の実の兄貴に遠慮するわけ? ちゃんと断ったんでしょ。それで
何も問題ないじゃない』
妹『あたしさ、お兄ちゃんと前みたいに仲良くなりたい。恋人としては付き合えないけど、
それでも昔みたいに口げんかしたりからかいあったりしたい』
妹友『それはわかるけど。でも何でうちの兄貴と会わないって話になるのよ。普通の兄貴
は妹の彼氏に嫉妬したりしないよ』
妹『それはそうだけど』
妹友『妹ちゃんさ。まさかと思うけど、お兄ちゃんの部屋に女さんがいるのを見て嫉妬し
たの』
妹『・・・・・・』
妹友『だから女さんっていう人のことを、嫌な女だなんて言ったの?』
妹『・・・・・・違うよ』
妹友『何であたしから目を逸らして答えるのよ。うちの兄貴のこと好きなんでしょ』
妹『多分』
妹友『あんたねえ。あたしの兄貴をその気にしておいてそれはないでしょ。まさか、あん
た。お兄さんのことが本気で異性として気になりだしてるんじゃ』
妹『・・・・・・』
妹友『何か言ってよ』
妹『わからない。ちょっとよく考えてみる』
妹友『・・・・・・妹ちゃん』
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