260:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/02(月) 00:02:39.48 ID:63nRHmP3o
<姫を舐めるなよ>
女友「どういう関係なのかなあ。ひょっとして君はこの子の家庭教師をしてるとか?」
兄「違うね」
女友「じゃあ、親戚の女の子だ。単なる仲のいい従姉妹なんでしょ」
兄「(う。だんだん真実に近づいてきた)違うよ・・・・・・」
女友「紹介できないなんて何か怪しいじゃん。彼女じゃないから紹介できないんでしょ?
あたしに見栄を張っちゃたんじゃないの」
兄「そこまで言うなら紹介してやろうじゃねえか(俺、何言ってるんだ)」
女友「やった。じゃあ、平日は彼女も高校があるだろうから今度の土曜日でどう?」
兄「今度の土曜日って、明後日じゃねえか(つうかこいつは実は妹だよって言うつもりだ
ったのに)」
女友「いいじゃん別に。どうせデートなんでしょ。ちょっとだけデートの時間を割いてく
れればそれでいいのよ」
兄「とにかく聞いてみるよ」
女友「そうして。じゃあ話がまとまったら連絡してね」
兄「連絡って言われても」
女友「ああ、そうか。じゃあアド交換しようか」
兄「・・・・・・」
女友「感謝しなさいよ。大学の男にアドレス教えるの、君が初めてなんだから」
兄「そんなこと知るか」
女友「強気だねえ。自分の彼女が美少女だとこうも強気になれるのかなあ。別に彼女が可
愛いのなんて君の手柄でも何でもないのにね。まあ彼女が君の本当の彼女だとしたらの話
だけどね」
兄「いちいちムカつくやつだな。おまえ友だち少ないだろ」
女友「こう見えても男の子のファンが多いのよあたし」
兄「モデルって同性に支持されなきゃいけないんじゃねえの」
女友「・・・・・・へえ。よくわかってるじゃん」
兄「いや、何となくだけど」
女友「写真のあたしは女の子にも人気あるから平気だよ。生身のあたしの方はともかく」
兄「(うん? 何かちょっと真面目な顔したぞ)そうなんだ」
女友「じゃあね。連絡して」
兄「・・・・・・」
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