404:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 23:48:17.25 ID:F7JUZQ6wo
妹友「あたしはお兄ちゃんと喧嘩して」
兄「このまま彼氏君を放置して出発するわけにもいかねえだろ」
妹友「・・・・・・それはそうです」
兄「じゃあ頼むから彼氏君に連絡して出口で待っていると伝えてくれ」
妹友「わかりました。お兄さんの頼みならしかたないです」
妹「・・・・・・」
妹友「・・・・・・」
妹友「お兄ちゃん?」
妹友「電話切らないで。お兄さんと妹ちゃんと合流したからお兄ちゃんもすぐに出口にき
て」
妹友「だから。あたしたちの喧嘩で妹ちゃんたちに迷惑はかけられないでしょ。とにかく
すぐに来て。食事して爬虫類パークに行くんだって」
妹友「うん、そう。喧嘩の相手は夜になったらまたしてあげるから」
兄「何だって?」
妹友「すぐに来るそうです」
兄「おまえら。何で喧嘩なんかしたの?」
妹友「それはお兄さんにだけは言われたくないです」
妹「・・・・・・」
兄「何でだよ」
妹友「言いたくありません」
兄(何なんだ)
妹「彼氏君」
彼氏「妹ちゃん、遅れてごめん」
妹「それは別にいいけど」
妹友「じゃあ、行きましょう。誰かさんが遅れたせいでだいぶ時間を食ってしまいまし
た」
彼氏「・・・・・・うるせえ」
兄(姫は迷わず俺の隣に座った)
兄(そして後部座席ではお互いに目も合わせない妹友と彼氏君の兄妹が、なるべくお互い
から離れるように座っている)
兄(何なんだ)
妹「お兄ちゃん、行こう。前に調べておいた金目鯛とか伊勢海老がおいしい店に行こう
よ」
兄「そいうのって混んでるし高いんじゃねえの」
妹「パパからお金もらってるし、予約もしてくれてるから」
兄(父さんめ。どこまで姫に甘いんだ)
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