過去ログ - 妹と俺との些細な出来事
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430:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/13(金) 22:53:24.83 ID:sWY+a7dTo

<お兄ちゃんの携番とメアドを妹ちゃんに送付しておくから>




妹友「何だ。真剣な顔で相談とか言うから何かと思ったじゃん」

妹「結構マジで悩んでるのに」

妹友「だってさあ。お兄さんとのトラブルとか相談されてもねえ。せめて好きな人のこと
とか相談されたんなら真面目に相談に乗ろうとか思うけどさ」

妹「あたしにとっては大問題なの!」

妹友「・・・・・・誇らしげにブラコンを公言するのはいい加減にしなって」

妹「そんなんじゃないよ」

妹友「昨日妹ちゃんとお兄さんのデートを邪魔したのは悪かったけどさ。妹ちゃんの部活
を休むほどの用事が、お兄さんと一緒に帰ることだったとはねえ」

妹「・・・・・・別にいいじゃん。誰かに迷惑かけてるわけじゃないし」

妹友「まあ、いいけど。それにしても何? いったい夜中に電話してきて相談って何かと
思ったら。自分と一緒に歩いているのにお兄さんが他の女の子をガン見してるのどうしよ
うって。そんなことで一々電話して来るなよ」

妹「だってさ」

妹友「まさか兄妹喧嘩の相談をこんな夜中に受けるとは思わなかったよ」

妹「ごめん」

妹友「で? 妹ちゃんはどうしたいの?」

妹「どうって」

妹友「じゃあ聞き方を変えるけど、お兄さんとどうなりたいの」

妹「どうって・・・・・・。仲のいい兄妹になりたい」

妹友「それなら今でも仲良すぎるくらいじゃん。それ以上仲良くなってどうすんのよ」

妹「だって。せっかくあたしがお兄ちゃんの学校に迎えに行ってあげたのに、他の女の子
のことばかり見てるとかあり得ないじゃん」

妹友「何であり得ないって言い切れるのかよくわかんないけど。じゃあさ。いっそ妹ちゃ
んもお兄さんに嫉妬させてみたら?」

妹「どういうこと?」

妹友「そろそろさ。うちのお兄ちゃんの告白にも返事してやってよ。断るなら断るでいい
からさ。このまま保留じゃお兄ちゃんだって落ちつけないじゃん」


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