過去ログ - 妹と俺との些細な出来事
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556:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/23(月) 00:03:24.92 ID:Xac6Bwngo

兄「彼氏君って妹友の自分に対する恋愛感情に気がついていたんでしょ?」

妹「うん。それであたしに付き合う振りをしてくれって言ったの。相手があたしなら妹も
諦めるだろうからって」

兄「ということは、彼氏君は妹友の自分に対する愛情を諌めようとしてたんだろ? その
ために妹友におまえとの仲を見せびらかそうとしたんだし」

妹「うん」

兄「それなら何であいつは妹友をレイプしようとしたんだろ。矛盾してるじゃんか」

妹「うん。よくわからない」

兄「それともレイプなんて妹友の嘘で、本当は二人で愛を確かめ合っていたのかな」

妹「実の兄妹なのよ? あり得ないでしょ」

兄「確かに実の兄妹だね。俺たちと同じで」

妹「あ」

兄「・・・・・・姫の言うとおりだ」

妹「違うの。今のは違うの。あたしそんなつもりじゃ」

兄「わかってるよ」

妹「本当にお兄ちゃんが好きなのよ? あたし」

兄「わかってるから落ちつけ。でも姫の言ったことは正しいよ。」

妹「・・・・・・正しいって?」

兄「兄妹で恋し合っている俺たちですら人のことになると反射的にそんなことはおかしい
と思うんだぜ。それが普通の感覚なんだよ」

妹「・・・・・・そうかも」

兄「それでも俺は姫のことを愛してる」

妹「あたしもお兄ちゃんのこと愛してる。もうお兄ちゃんじゃなきゃだめなの」

兄「嬉しいよ。でもさ。妹友と彼氏君の場合はどうなんだろうね」

妹「妹友ちゃんはブラコンだよ。お兄ちゃんも知っているとおり。お互いにはっきりは口
にしなかったけど、それで親友になったようなもんだもん、あたしたちは」

兄「そうなのか」

妹「お互いに兄貴の悪口ばかり飽きもせずに話し合える友だちなんか他にはいなかった
し」

兄「悪口かよ」

妹「そうだよ。でも外でお兄ちゃんのことを話せるならそれすらあたしにとっては貴重な
時間だったんだよ。多分妹友ちゃんも」

兄「そうか。嬉しいよ」

妹「でも、今ではよくわからない。妹友ちゃんは彼氏君のことを諦めてお兄ちゃんを好き
になったのかと思ってたけど」

兄「ああ」

妹「でも裸で抱き合ってたし。本当は彼氏君のことが諦め切れなかったのかしら」

兄「彼氏君にレイプされたって言うのが嘘だったらな」

妹「うん。でももういいじゃん」


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