64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/14(水) 13:50:50.05 ID:S5cvunqAo
兄「・・・・・・さっきから意味わかんないんだけど」
女「これで兄友に罪悪感とか感じないで自分の気持に素直になれるから」
兄「罪悪感って」
女「罪悪感って単語、知らないの? 解説しようか」
兄「(どっかで最近聞いたことのあるセリフだ)そうじゃねえよ。何でおまえが罪悪感な
んて感じてるんだよ」
女「兄友のことを、あんたへの気持を忘れるために利用したから」
兄「おい」
女「あんたが、妹ちゃんのことを好きなことなんて前から知ってたし」
兄「もしかして、ばれてたの」
女「ふふ。あれで隠していたつもりだったの」
兄「・・・・・・まあね(それも妹に言われたっけ)」
女「そんなの中学生の頃から知ってたって」
兄「だから何でそこで泣く」
女「あんたが好きだったの」
兄「え」
女「あたしはどうしたらよかった? 妹ちゃんしか見えていないあんたに玉砕覚悟で告れ
ばよかったの? それともずっとあんたに片想いし続ければよかったの?」
兄「・・・・・・」
女「でも、あんたは妹ちゃんしか目に入っていなかったでしょ」
兄「・・・・・・それは否定はしないし、できないけど(女が俺のこと好きだったってマジか
よ)」
女「あたしさ。あんたのことを諦めようと思ったとき、兄友に告られてさ。自分を変えた
かったこともあって兄友と付き合ったの」
兄「そうだったのか」
女「うん。でも、あんたのことを忘れたことなんかなかった。というか、忘れるために付
き合ったのに、一々いろいろ兄友とあんたのことを比較しちゃってさ。いつまでたっても
あんたを忘れられなかった」
兄(・・・・・・全然気がつかなかったよ)
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